被害初期の回顧ーーー解題7
解題6では、段階4までを解題した。被害妄想をたっぷりと取り込んで加害におびえながらも、耐えたり、抵抗したりした。さらに、自分の部屋の中だった状況から家族を巻き込んでの状況になり、さらには、無関係の消防隊員や病院職員などがかかわるような状況になった。
それまでは加害組織のセオリー通りと見ていい。
加害組織のマインドコントロール方法は、何らかの加害をしながら行う。何の変哲もない声やちくちく攻撃でも、何の変哲もない物音やヘリの音でも何でも、すべては遠隔からの脳神経細胞に対する刺激による意識・感覚・感情の生成を伴っているものだ。
それゆえ、ターゲットにされれば、状況を呑み込みやすい場合とそうではない場合がある。集ストタイプはどちらかというと状況を呑み込みやすく加害するから、加害相手をすぐにでも特定できる。ところが、私のような被害タイプは、なんなのかわからないまま状況を呑み込む。だが、どちらも結果的には被害妄想を加害相手の認識で、あるいは、わからないがとにかく加害相手の言う言葉通りに認識して被害妄想を取り込むことになる。
■被害妄想は加害相手に対する認識または加害理由に対する推察などからなる
被害妄想は見出し文のとおりである。集ストタイプならはっきりしているはずだ。
集ストタイプの加害のやり方は簡単だ。その方向に知っている近隣などがあれば、声でも物音でも嫌がらせのように幻聴を生成すればいいのである。
それ以降は、ターゲットにされた人が考え、判断するから、被害意識を誘導できることになる。つまり、被害意識とは被害妄想に基づく被害実感である。
私のような被害タイプは、最初亡霊を演じてきた加害組織の誘導通り、亡霊のようなものと考えるしかなかった。言葉じりで相手のしっぽをつかめるようなことは一切聞かせてこなかったからだ。
加害されながら、精神・肉体ストレスが生まれる。ストレスは強い記憶になるだけでなく、逃げる、対抗する、閉じこもるなどの行動の誘因にもなる。
だから加害組織は加害しながら被害妄想を取り込むように加害することになる。被害妄想を取り込んだら、ターゲット被害者の確信は、加害組織が被害者の脳神経を常にモニターしているから加害組織も確認可能になる。その意味は、被害妄想を取り込んだところで行動を誘導するような加害を盛んに行うのである。
被害妄想は、身の回りに対する考えが、加害組織の思惑通りに特定の意識に誘導された結果となる。その意識とは、「私の被害は真実だ」という思いを周りに対して発信しようとする行動の起因になる。それでターゲット被害者は、まずは自分の身の回りの人間に、例えば家族に事情を言い出すなどだ。
被害妄想を植え付けられた私は、家族に打ち明けることは1回くらいしかなかったと思う。それも1日入院以降かもしれないが記憶が定かではない。ただ、家族に事情を打ち明けないために、家族に対する恥ずかしい思いをするような行動を誘導されたのも段階4だったかもしれない。
■段階5の特徴
1日入院の後、加害組織の攻勢は続いた。病院からタクシーで家に帰る途中も脳内会話していたが、内心どうすればいいのかなど考えず、状況の理解に努めたと記憶している。もっとも、状況の理解などできなかったが、うまくやられたという実感はあった。それが後々生きることになる。
加害相手をどんなに憎しみの感情で自分の心を埋め尽くしても何も進展しない代わりに、逆に加害組織に利用されるだけのことだ。この点はほかの被害者はよく考えたほうがいいぞ。
感情的なかたぶりは、まともなものの見方を阻害する。でっち上げも作り話もそういう心理から作りやすくなる。その点は気をつけたほうがいい。
段階5は更なる行動誘導から始まった。記憶やメモ書きから言えるのは、退院後その日の午後に始まった。
その行動誘導は、駐屯地内に入ってそこで仲間の到着を待ち合わせるという指示だった。仲間というのはもちろん、敵味方のある加害側の演出のものだ。
段階4も声の相手は敵役と説明役、どっちかというと味方のような役回りとごちゃごちゃしていた。だから、段階4では、亡霊と人間との共同組織どうしによる抗争をテーマにした演出を被害妄想として取り込んでいたのである。だから、声の相手も聞こえたら亡霊なのか人間なのか声の相手に問い合わせて答えを聞いたのだ。
そういう被害妄想を取り込んでいるため、自分の立場は片方のグループに属している感じで判断し、行動していたのだ。これを読んだら、「お前、馬鹿じゃないの?」と言われるだろうが、当時はある程度本気で相手の存在を被害妄想で判断していたのだ。そこが、被害妄想は最大の被害という私の言い方の正しさなのだ。
被害妄想のままでは、相手に指示、あるいは誘導する感じの許諾申請のような感じの言い方で車を乗り回して駐屯地の前に行き、そこに入るように言われた。頭の中でどういう理由で?と考えれば、「○○○と待ち合わせで入りたいと言え」という感じで言ってきたように守衛に言ったら、なんと、入れてくれた!驚きだったが、守衛に門のそばの駐車スペースで待つように言われた。
少し待っていたら、守衛が門の外で待つように言ってきた。たしか「○○○はいない」と言ったかもしれないが、外で待つと加害組織が「もう少し待つんだ。」・・・・・「今だ発進しろ」と言われて車を走らせた。
それ以降も車の行く方向を指示してくる。「そのまままっすぐ進むんだ。そのまま行けば、■■■■に行ける、今度はそこで待ち合わせるんだ。事情が変わったんだ。」と「そんなところまではいかない。」、そういい返すと、今度はまた進路方向を指示してきた。
「そこに入って少し待て。」「今度は◎○○の方向に行け。」ある程度進むと、「あの家真っ暗だな」と頭の中で意識すると「あの家だ、間違いない、止まらずゆっくりと進め・・・」すると何か柱のようなものが見えた。ただ、私のほうは意識しなかった柱だが、「あの柱は我々警察の守護神の柱だ。そこに空き地がある、入れ。」そうやって車を入れると行き止まり。「車を降りて柱をあまり見ないようにしてさっきの家のところまで歩くんだ。」そういう言われて車を降りて歩きだし、真っ暗だった家のところまでたどり着いた。「そこで止まれ。ばれないように居留守を使っているようだ。・・・車に戻れ。」また今度は車に戻った。
そんなことして何になるのかわからないが、今考えると見えるもので私の認識度が弱いものを加害組織は正確にモニターしていて、「柱」のことを言ったのだろうし、行動誘導させることは、脳内会話で私の意識をすべてモニターしつつ、感覚の意識もモニターしつつ、幻聴を生成しながら行動誘導するいわば実演のようなもの?と考えている。
柱や自衛隊や真っ暗な家などどうでもいいのである。要は、被害妄想を取り込んだターゲットに行動誘導する上でのターゲットの心の動きを脳神経信号レベルで観察するためだろうと推定している。
その手の話ーーーー脳神経のどの部分がどのようにその人の人格や判断意識までに関係しているかの様子は、私自身も関心のあることだ。だから、今考えれば、加害組織の目的にしたがって私のような人間をターゲットにした理由は、目的のための手段に使うことだと断定できるのである。
したがって、加害目的が私個人をどうにかするためだと考えてしまえば、ほかの被害者と同様の被害妄想の術中にはまりこむことになるが、科学技術的な運用などの目的でターゲットを手段として使っていると考えれば、すべての被害経験の説明がつくことになる。
もし、自殺させるためなら、ブログなどを出すことなく自殺させることくらい可能だろうから、ブログでほかの被害者を見ることはないはずだし、財産を食い尽くすためとか、日本人を洗脳するためだとかのちゃらんぽらんな加害目的の言い分は、全部自殺誘導のような加害目的の言い分と何ら変わらない。
個人的にどうにかしようとするならそれを実行する。だが、加害目的はそうじゃない。とはいえ、加害されてまともな生活や仕事もうまくできなくなるターゲット被害者がいるのは事実だろうと考えている。中には精神病院を何度も入院させられるためになった被害者もいる。
つまり、どういうことになるか加害組織はある程度熟知しながら加害しているということになる。
精神病院にまた入れられたほかの被害者「ムラサキツユクサ」のことなんか加害組織の言い分は、「あいつは演習場だ」みたいに言ってくる始末だ。まあ、そこそこの損害は加害組織は気にすることはあまりないと言ってもいい。
段階5の特徴は自衛隊正門に入る行動誘導で幕を開けたようなものだ。それ以降は、段階4のような次から次へと現れる声の相手のパターンがあったと思う。
声の出演は、自衛隊以外にアメリカ軍まであった。もちろん日本語で。公安調査庁を名乗る声は、段階5ではなかったかなと思う。うるさい耳鳴りの音に紛れ込んだ感じだった。そういえば、CIAみたいに出演した感じだったものもあったな。「カリブの赤いサンゴ」と何度も聞かせてきたのを覚えている。
今思うと、段階5と6は区分が錯綜しているようだ。
■段階6の主要な出来事
それは、ある3月の下旬、いろいろな誘導を言ってきたときに拒否するわけではなく、「なんとでも言え」みたいな感じになって、吹っ切れた瞬間だった。脅しをかけてくるのはいつものことだが、恐れを克服してしまえば、聞こえる限り聞いていて、いろいろと意識すれば相手に通じて脳内会話、他は身体攻撃・刺激だった。
加害に対して吹っ切れてしまうと恐れの感情は一瞬出たかと思えば消えてなくなる感じになってきたのだ。つまり、行動誘導的な話は、「やらんな」で終わり。脅されても「殺すのか?いいよ、やってみてくれ」のように開き直ってしまったら、後は、声は聞こえるし、いつものように朝起きてから睡眠に入る直前まで何か言ってくるが、無視するようにしても言葉を聞き取る限り、何らかの意識が生まれるためにその意識にまた加害組織がいろいろ言ってくるのだ。だから、それはそれで自然的に過ごすだけになった。
車に乗ってもどこでも声は聞こえた。いつもの言い分を聞かせてくれば、「この前はそのようなこといっていたな」くらいに思えば、また別の話などで延々と続くことは同じだった。
慣れるというか、吹っ切ってしまえば、遠隔からの声を聴くときにいきり立つ必要もないし、恐怖する必要もない。身体攻撃でも同じだ。その部分が物理的に何らかの損傷などではなく、その感覚を作り出しているだけだから、それがわからなくても、耐えるものなら耐えればいいだけのことだ。
ある程度分かってきたら、加害による感覚は、その部分が問題なのではなく、その感覚を作り出している物理現象なんだから、例えば、顔に熱感を感じても、その顔の部分の皮膚細胞に物理的な現象が起こっているのではなく、脳神経で感じている物理現象なのである。
遠隔テクノロジーは、遠隔から特定個人の脳神経細胞に刺激を作り出せる。それで感覚になる。
もっとも、かゆみなどの刺激は、その部分に物理現象を起こすのではなく、脳神経に物理現象を起こしてそれで神経細胞の分泌物などがかかわって起こる現象であって、脳神経から末端の皮膚細胞へのフィードバックのような仕組みを利用していると考えていい。
人間などの生命体は、神経細胞以外に神経伝達物質による「内部通信」もやっているのだ。それは速度がゆっくりだが、効果はかなりのものがあるのが特徴だ。イカやタコのような神経細胞も人間は使っている。「通信速度」は遅いが、それもまた加害組織が自在にコントロールできるものだと考えていい。
■その他
おおよそ、被害初期の回顧をいったん終了する。被害初期は被害者によってはとっくに忘れかけていることでもあるだろう。だが、加害方法、加害目的、加害技術については、被害初期に集中して実演しているはずだ。
被害が年数を経ると声はより小さくなり、電磁波攻撃も下火になったりする。そして、被害初期のことを忘れてしまうこともありうる。とくに被害初期でかなり興奮した状態ならば、記憶すらも取り違えて記憶する傾向にもなりやすい。それについてはゲッチンゲン実験のところで説明している。
興奮状態は、恐れにしろ怒りにしろ、被害妄想を取り込む窓口を開けてしまうことになる。とはいえ、取り込んだ被害妄想は、自分で除去しなければならない。必ず一つや二つは被害妄想の種を取り込んでいるはずだ。被害妄想の種は、何度でもよみがえる。だから、被害妄想を除去しないうちは、被害妄想上で世の中を見たり、自分の身の回りも見たりするのだ。おそらく死ぬまで。
そのまま年を取るのも人生だし、被害妄想を自分で取り除くのも人生だ。好きなほうを選べばいい。被害妄想自体で死ぬことはない。
■マイクロ波聴覚効果説では被害状況を正しく理解できない
マイクロ波聴覚効果説とは、日本では小池誠ことハンドルネーム「patentcom」が本当のことのように喧伝しているだけのものではなく、自衛隊が犯人組織だという誇大妄想・被害妄想を主張する妄想の一つの形態である。
自衛隊は加害組織ではない。なぜなら、加害する必要はないからだし、みみっちい加害理由のためにたくさんの人員をターゲット被害者に配置し、運用するのは負担でしかないからだ。
マイクロ波聴覚効果説の核心部分は、特定の電波形式の電磁波が、人間の耳にある蝸牛を振動させるから声や音が聞こえると説くものである。だが、それは昔の実験で猫を使った実験でのことでしかなく、それを人間に適用する点で間違っている。
マイクロ波聴覚効果説に従えば、特定の人間に対する音声送信や思考盗聴などの加害は、ビームのような電磁波をターゲットの頭部に正確に照射しなければならず、それで頭部に照射された電磁波が音や声の振動を起こし、耳にある蝸牛に伝わり、それで声や音が聞こえると説くものであるから、patentcomが言うような自衛隊員がターゲット被害者の位置を監視カメラや実測で確認したうえで正確に照射するという針の穴を通すような離れ業まで前提しているところがばかばかしい考えになっていることに気が付いていない。
パテントコムの考え方に従えば、自衛隊員の頭部を狙う精度は、すごい正確さだ。
そんな考え方のマイクロ波聴覚効果説を昔の実験結果やその他の資料を富士山並に積み上げても、加害電磁波を照射している国にその停止を求めることは、証拠が全くないのにもかかわらず、裁判に提訴できると考えているようだ。むろん、提訴くらいできるだろうが、裁判所はバカじゃない、証拠を求めるはずだ。
「証拠は被害者の証言です」・・・そんなもの証拠にならない。
「マイクロ波聴覚効果を使えるのは自衛隊しか考えられないから自衛隊がやっているんです。」・・・そんなこじつけで世間に通用なんかしない。
「昔の実験試料やその技術論文があります。それが証拠です。」・・・それが証拠になるなら、どうして自衛隊がやっているのか証拠を見せなさい。「それは・・・・・」
そんなもんで裁判所に提訴するまで相談役・代理人役の弁護士は納得するものなのか?
マイクロ波聴覚効果説の学習会で得られた「参加料」を使っての提訴のようだが、相手に何かを求めるとき、求めるうえでの根拠が単なる主張だけでは足りないことくらい知っているはずだが、自衛隊が加害電磁波を被害者に照射している事実を証拠として提出しなければならないのに、哀れ?それとも単なるアホ?でもマイクロ波聴覚効果の説明だけでは証拠にはならないのだ。
パテントコムの訴訟の動きは何年か前にちらっと、まだ「糞ヤフーブログ」があった時に読んだことがあるが、訴訟で勝訴したら加害が終わるなんてよく言えるものだとある意味で感心している。
身近に加害装置があるとか、身近に加害者とか加害組織がいるなどと妄想を取り込んだ被害者の末路は、簡単に言えば、加害されながらそのまま年を取るだけのことだが。
被害妄想を植え付けない遠隔テクノロジーの加害はない。取り込んだ被害妄想は自分で除去しなければ前に進むことはないぞ。
ターゲットにされたらよろしく!
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被害初期の回顧ーーー解題1
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被害初期の回顧ーーー解題6
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段階の区別は以下の通り。注意ーーー日付は正確ではない。いまさら正確に思い出せない。
段階1 1月1日くらいから3日くらい。声の相手は2種類。声は小さい感じ。初めての相手との会話。
段階2 1月4日くらいから8日くらい。声の相手は固定位置で雑音に混ざった声で小悪魔と名乗った。段階1の声は消えた。会話。
段階3 1月9日くらいから15日くらいまで。説明役や敵対する相手の登場が特徴的。段階2の声のような雑音交じりの声は、いつの間にか消えた感じ。身体攻撃・電磁波攻撃が始まった。敵対役などの存在は、人間ではない存在。魂とか、亡霊を名乗った。会話。
段階4 1月16日くらいから19日くらいまで。身体攻撃が激しさを増した。敵対役の声は、段階3のような人間ではない存在のほかに自衛隊などの存在として名乗ってきた。特に「悪魔」と名乗ってきた声の登場で相手は攻撃中心に変貌した。
段階5 1月20日くらいから25日まで。1日入院の前後。身体攻撃が激しく、執拗になった。この段階では、加害相手を自分の周辺にいる人間と装置だと考えていた点が特徴的。
段階6 1月26日くらいから3月末まで。声の相手はいろいろな身元を名乗ってきた点は同じ。身体攻撃は続いていたが、その際の実感は軽減していた。いろいろな誘導に対して身体攻撃などの恐れを克服してようやく割り切った感じ。3月末の時点までは、敵対的に対応していた。
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パパケベックのハンドルネームで以下のブログをやっている。
コメントは、あちこちで対応するのが面倒になって、https://ameblo.jp/push-gci/のブログだけで対応することにした。メインブログ以外ではコメントは受け取れない設定にした。2019年10月10日。
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