初め。最初。
「来月のカカリに間に合わせとくりゃす」。
「そこの角のカカリから三軒目の家どす」。物事に手をつけるの意味の「掛かる」から。
入浴のとき、最初に浴槽の外で体にそそぐ湯はカカリユ。掛ける湯ということ。
風呂から出たときに体に注ぐ「上がり湯」のこともカカリユ。
東京ではオカユ(陸湯)と言った。掛け軸のこともカカリという。
「お部屋に合うた立派なカカリどすな」。
(京都新聞 折々の京ことばより)
「来月のカカリに間に合わせとくりゃす」。
「そこの角のカカリから三軒目の家どす」。物事に手をつけるの意味の「掛かる」から。
入浴のとき、最初に浴槽の外で体にそそぐ湯はカカリユ。掛ける湯ということ。
風呂から出たときに体に注ぐ「上がり湯」のこともカカリユ。
東京ではオカユ(陸湯)と言った。掛け軸のこともカカリという。
「お部屋に合うた立派なカカリどすな」。
(京都新聞 折々の京ことばより)