ささやき・つぶやき・備忘録

木漏れ日の下で~安らぎをもとめて~
花風景館 ~自然を求めて~
SNOW&み~♪の備忘録です。

べかこ

2009-03-20 | 折々の京ことば(yahoo blog)
あかんべ。
拒否の気持ちをあらわしたり、からかうときに、下まぶたを指で引き下げ赤い部分を見せるしぐさ。
「目赤く」から。上方落語に「べかこ」がある。
殿様から姫を慰めるのに召しだされた落語家が狩野永徳の描く鶏の絵のある部屋で休んでいると
腰元が覗くのでべカコをしたところ大騒ぎになる。翌朝、鶏が鳴くまでと縛られるが、
名画の鶏が抜け出してべカコーと鳴いた話。

             (京都新聞 折々の京ことば)

あらしゃる

2009-03-19 | 折々の京ことば(yahoo blog)
ございます。御所ことばで多用。
「おひなさんがアラシャル」「宮さん(宮様)はお歌のお稽古がアラシャッタことでしょう」。
京都尼門跡で現在も用いる。「ご満足さんのおことでアラシャイましょう(ご満足なさったことでございましょう)」
「京都のこともよう(よく)ご記憶でアラシャリました」のようにいう。
マシャルも御所ことば。「おするすると済みマシャリました(お済ませになりました)」。

               (京都新聞 折々の京ことば)

皇子が丘公園

2009-03-19 | 滋賀風景写真(OCNブログ)
18日にお彼岸の施餓鬼でお寺に行った帰りに皇子が丘公園に行って桜を撮ってきました~♪






















もうモミジが芽吹いていました~♪



白梅がまだ咲いていました~♪ 今年は撮りに行ってなかったからうれしいです(^0^)/









花桃でしょうか。 ちょっと木が高くって撮りにくかったです。


かする

2009-03-18 | 折々の京ことば(yahoo blog)
残りなく取る。鍋や釜の底まで付いた飯粒を掠り取る。

「この子は焦げご飯が好きやし、カスってまで食べてる」
「カスって食べんともったいない」カは接頭語で、スルは「擦る」から。
飯粒はママツボと言った。ママツボを捏ねて糊として使った。

別に、米を研ぐ、米を洗うはカス(淅す・浸す)。
オコワ(赤飯)炊くのやったら、ちょっと早めにお米カシとかなあきまへんな」。

      (京都新聞 折々の京ことば)



伏見ではおこわのことをおくわって言ってました。