10月下旬に、2019年5月から3年振りとなる釜石線へ行ってきました。
自宅を午前3時半に出発して、神林岩船港ICから日本海東北自動車道へ。
部分開通のために国道7号線へ下りる区間もありますが、なんといっても高速料金が安くなるのは魅力的です。庄内空港ICからは一般道をしばらく走って、雄勝こまちICから湯沢横手道路に入ります。接続する秋田自動車道と東北自動車道を乗り継いで釜石自動車道に入ったのが午前8時半。
コンビニ休憩以外は走りっぱなしの約5時間ですが、高速料金は片道1,940円と経済的に助かります。
無料の釜石自動車道を進んでリンゴ園へ行くと、既に多くの置き三が林立してます。
一番端っこに立てて撮影したのがこちらです。
2022/10/29 釜石線 EOS R3 and RF24-105mm F4L IS USM
ちなみに、この記事の写真は順不同です。
次の写真は、岩根橋で待機中に連絡をもらった師匠さんから案内された撮影ポイントです。
2022/10/29 釜石線 EOS R3 and RF24-105mm F4L IS USM
爆煙が流れて陽も翳りましたが、1カ所目の岩根橋の残念な薄煙を思えば大満足です。
2022/10/29 釜石線 EOS R3 and RF24-105mm F4L IS USM
その岩根橋はこちらです。
初めてのポイントですが、撮影者は少ない等々の事前の教えに従って下へ降りると予想外に多かったかな? 間に入れてもらい、待機時間が長かった割には煙が残念でした。
2022/10/29 釜石線 EOS R5 and EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
2枚目の稲架から師匠さんと同行し、正面が撮りたいとリクエストして足ヶ瀬駅の発車を押さえることにしました。
晴れの日の斜光と線路上部を横切る電線には要注意です。
今回の目的は紅葉の山あいを走るSL銀河の俯瞰です。
1時間半から2時間の登山ということから、釜石のワークマンでそれらしい靴と手袋を仕入れて、ここで釜石宿泊の師匠さんとはお別れです(家から履いてきたスニーカーは登山に不向きとダメ出しが…)
自分は定宿の大船渡プラザホテルへ移動しますが、翌朝の出発を考えると楽しみにしてた朝食はあきらめるしかありません。
午前7時半に集合場所へ着くと、本日いっしょに撮影地へ向かう5名が勢ぞろいです。皆さん顔見知りですが、自分は師匠さんとSL銀河応援隊さん以外は初対面です。
最初はカメラ2台三脚2本を持って登るつもりでしたが、皆さんの最小限の荷物を見てカメラ1台に絞ることにしました。
登り始めて、日ごろの運動不足とカメラ1台が正解だったことを思い知らされました。
2022/10/30 釜石線 EOS R5 and RF70-200mm F4L IS USM
途中数回の休憩を繰り返しながら、撮影ポイントの尾根に到着したのは1時間半後です。
最初は日陰だった線路にも日が当たるようになった午前11時過ぎに、爆煙と長い汽笛を鳴らしながらSL銀河が通過していきます。
登るときは息が切れますが、下るときはヒザに負担が掛かります。それでも、登るよりは多少短い時間で駐車場まで戻ってきました。
遠野で昼飯を食べてから、本日2カ所目の撮影ポイントへ移動です。
2022/10/30 釜石線 EOS R5 and RF70-200mm F4L IS USM
青い客車に陽が当たって眩しいくらい。
2本の電柱が無ければなぁ…。
2022/10/30 釜石線 EOS R3 and RF24-105mm F4L IS USM
最後は、この時季の定番らしいギラリポイントです。
初めてなので、どこでギラるかは運と勘に任せてカメラを構えますが、現像してみると雲がいい感じでした。
今回の遠征はコレでオシマイとなります。
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