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『想定外!!』-raku父にまつわる話4

2005-12-06 07:25:13 | おもろい??家族♡♫
雪が降リ積もるほど寒い夜は思い出す、何年か前の大雪を。


rakuは家路に着く為、最寄駅までやっとたどり着いた。
しかし、目の前は銀世界。
既にもう数十センチの雪が積もっている。
駅は車でのお迎えを待つ人達でごった返してた。


しかし、突然のすごい雪、数歩進むのも大変そうだ。傘もない。
いつもなら歩いて帰るけど、rakuも、その他大勢の待っている人達と同じように、
家の人に車でお迎えを頼んでみる事にした。


raku母が電話に出る。
用件を伝えると電話の後ろでraku父が
『よおぉぉぉし!!迎えにいってやるぞォォォ!!!!!』と叫んでる。
これは頼もしい!と思い、電話を切り、駅でお迎えを待つ事に。


しかし、同じ電車で駅に着いた人はおろか、
後から着いた人もどんどんお迎えが到着し、車に乗っていく。
駅で待っていた人達のメンバー総入れ替え、だけどrakuはまだ待ちぼうけ。
『raku父に何かあったのかな?』『事故でも起こしていたら・・・』
と心配な気持ちでどれ位待っただろう。
雪も激しくなってきた。
・・・・・
・・・・・
・・・・・
(ノ゚ο゚)ノ『ん?!』
なんと降り続ける雪の中から、傘をしっかり差し手を振りながら現れたraku父。
手にはrakuの傘、そして満面の笑み。
そう、raku父は歩いて迎えに来たのだ。( ̄□||||


rakuに近づき雪まみれの父は『いやぁぁぁぁ、大変だったよぅぅ。』
それゃそうだ、歩くのが大変だから車でのお迎えを頼んだんだもん。
父が歩いてくるならrakuが1人で帰ったのに・・・。
(;´▽`A


raku父はチェーンは持っておらず、車でスリップ事故を起こすより、歩いた方がいい!と判断。
でもいっか。ゆっくり雪の中を2人で帰るのも。


しあわせレシピ:自分のために時間とエネルギーを費やしてくれる親、ありがたい。