本が苦手だった、「本を持つ」機会もなかったけど、人の考えの中にお邪魔するのも面白いし心地よいのを発見♪
秋空の下で日常とは違う世界にお邪魔させてもらうのも「イイ」。
秋空の下で日常とは違う世界にお邪魔させてもらうのも「イイ」。
読書の秋!!と意識した訳ではないけれど、1つの感想がちょっと「貧相」だから2つまとめてUP♪
『博士の愛した数式』 小川洋子
ずぅっと読みたかったこの本。
やっぱり読んでよかった、ちなみにこの本を読むまでは・・・と思い映画は見ていない。
とにかくじーんと温かい本。
「くすっ」と笑いたくなる、「温かい人間関係」の元で成り立つ笑い。
「80分しか記憶が持たない年配の数学博士」に「家政婦」と「10歳の男の子」がなじんでいく様子がすごくいい。
博士が男の子を学校帰りに自分の家に寄るようにと言うところから3人の心地よい関係は始まる。
小学生の男の子が年配の博士を大切に思う・一生懸命になるところはすごくいい。
年は離れているがお互い心は通っている、記憶が80分しか持たなくても・・・。
阪神時代の江夏投手が3人を繋げる架け橋にもなっているのもいい。
やっぱり読んでよかった、ちなみにこの本を読むまでは・・・と思い映画は見ていない。
とにかくじーんと温かい本。
「くすっ」と笑いたくなる、「温かい人間関係」の元で成り立つ笑い。
「80分しか記憶が持たない年配の数学博士」に「家政婦」と「10歳の男の子」がなじんでいく様子がすごくいい。
博士が男の子を学校帰りに自分の家に寄るようにと言うところから3人の心地よい関係は始まる。
小学生の男の子が年配の博士を大切に思う・一生懸命になるところはすごくいい。
年は離れているがお互い心は通っている、記憶が80分しか持たなくても・・・。
阪神時代の江夏投手が3人を繋げる架け橋にもなっているのもいい。
そして、野球観戦では可愛らしい子からしか「飲み物・食べ物」を買わない『おちゃめな博士』。
博士の「宝箱」の秘密、思わず息を飲む。
博士の「宝箱」の秘密、思わず息を飲む。
男の子は博士から、「数字の美しさ」だけでなく「途中で止めたら絶対正解にはたどり着けない」事も学ぶ。
大人になり『数学の先生』になった男の子の頭を『子供の時の様』になでる博士の姿・・・じーんときた。
大人になり『数学の先生』になった男の子の頭を『子供の時の様』になでる博士の姿・・・じーんときた。
温かい内容はもちろん、数学をテーマにしながらも重たい内容にしなかった作者にも感動しないではいられない。
さぁこれでDVDが見られるぞぉ。
さぁこれでDVDが見られるぞぉ。
『赤い指』 東野圭吾
東野さんの作品は相性がいいのか物凄く早く読める、自分でも不思議。
今までの作品よりさらに軽い感じで読み進められる。
相変わらずのめり込む作品。
そして最後まで油断する事が出来ない抜かりない運び。
今回も最後の最後で泣かされてしまった。
東野さんの作品は相性がいいのか物凄く早く読める、自分でも不思議。
今までの作品よりさらに軽い感じで読み進められる。
相変わらずのめり込む作品。
そして最後まで油断する事が出来ない抜かりない運び。
今回も最後の最後で泣かされてしまった。
しあわせレシピ:日常とは違う世界にお邪魔させてもらうのも「イイ」。
10日~1週間程お休みします★