振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

朝食はクロワッサンの美味しいベーカリーカフェNANAで

2018-01-18 23:17:34 | チェンマイステイ
宿から歩いて5分くらいの場所にNANAと言うパン屋さんがあり、隣にカフェがが併設されている。

右のテラスになった店がカフェでその左隣の奥まった店舗がベーカリーだ。ベーカリーで好きなパンを選んでレジを済ませ、それをカフェに持ち込んで飲み物を注文する。



クロワッサンはモチモチしていて美味しい。シンプルなヤツが1個12バーツでハムを挟んだヤツなど他にも種類がある。コーヒーと焼きたてクロワッサン2個で計54バーツの朝食とは安上がりでありがたい。



画像のメニューにあるコーヒーや紅茶などの飲み物の他にパスタやサラダ、セットメニューなどもあるようだ。


来店する客を見ていると圧倒的に欧米人が多い。自転車やバイクで来てテイクアウトする人も多い。


突然真っ黒な猫が道路からジャンプしてテラスの柵に現れた。どこかの飼い猫だろうがチェンマイも猫ブームのようだ。

初めて利用するチェンマイのサービスアパート

2018-01-17 21:38:49 | チェンマイステイ
今までよく利用していたサービスアパートがリノベーション工事のため休館しているので半年前に代わりの宿をNETで探した。
まず、立地も名前も知っている宿のHPから予約の申込みをしたが返信がない。宿のアドレスにもダイレクトにメールしたがそれでも返信がないのであきらめた。日本人も多く利用している宿だが満室なら満室だと返信ぐらい欲しいが呆れた。

で、アゴダなどの宿泊サイトやブログ情報をもとに今回の宿を予約した。休館中の定宿から徒歩5分の場所にある。




敷地は道路から奥まっていて以前にも何度か歩いた道路だがそんな宿があるとは知らなかった。道路に面した看板は比較的最近出したたものと思われる。

利用者は欧米人が多いようで日本人は今のところ一組しか見ていない。マンスリー予約で朝食は含まれないので宿のレストランは入っていないが入れば顔ぶれも見えてくるだろう。


部屋のランクは4段階あるが上から2番目しか空いていなかったのでキッチン、バスタブ付き、TVはベッドルームとリビングと2台付いている。

問題点も既に幾つか出ているが2泊しただけで評価を下すのは控えておこう。



寒い日本を逃げ出して今年もチェンマイへ

2018-01-16 14:53:28 | 旅行
日本が寒いこの時期にチェンマイに滞在するようになって6年目くらいになる。途中、孫の誕生などで取り止めた年もあったが現役時代にも数日間の短期流行でこの時期に何度も来ている。


滞在期間が長いと荷物が増えるのでLCCではなくいつもはタイ航空やJALを利用しているが今回はキャセイパシフィックで香港まで、そこからチェンマイまで系列のキャセイドラゴンに乗った。半年前にキャセイのWEBで予約したが、香港では人も荷物もスルーができて乗り継ぎ時間は2時間半程度、深夜便はなく全て昼便、料金はALL込み一人5万と数百円。深夜便でなく、預け荷物は30kgまでOK、LCC以外では最も安かったのでこれに決定。


香港のチェクラップコク空港はキャセイグループのハブ空港。到着後に乗り継ぎの保安検査を経てプライオリティパスの使えるラウンジを探して軽い昼食。

チキンとジャガイモのカレーシチューみたいなヤツ、ビールとバッチリで美味しかった。



キャセイドラゴンのチェンマイ行きはナローボディーのA320。搭乗ゲートはメインターミナルから少し離れたサテライトターミナルにありターミナル間シャトルバスで移動した。


離陸後、機内食を食べ終わった頃に地上を見るとま~るい砂州らしき地形があったのでパチリ。機内モニターがなかったのでどこらあたりを飛んでいるかわからなかったが海南島あたりか?

チェンマイ空港に無事到着し18時半には宿に入った。定宿にしているサービスアパートが改装工事で休館しているので今回初めて利用する宿だ。さて、どんな宿だろう。

今年も立木観音の800段を一気に登る

2018-01-13 16:55:04 | 日記
正月も今日で13日。三が日は参拝客で大混雑の立木さんも空いているだろうと出掛けたが見事に裏切られた。鹿跳橋の下流にある臨時駐車場が8割方埋まっていた。





毎年のことながらこれから800段の石段に向かう。ゆっくりのペースで構わないので途中休憩なしで登りきることにしているが、途中で足が上がらなくなりはしないかとか、息切れしてへたりこまないか不安もある。


2~3分もすると足が重くなってきたが呼吸を大きくしながら頑張る。四丁の表示を見落としたようで気がつくと三丁まで登っていた。

そのあたりで大分と楽になり、ノンストップで行ける自信が出た。



時計を見ると800段を約13分で登っている。ざっと1分で60段、1秒で1段になる。このへんがペースとしては良さそうだ。

本堂に参拝した後、護摩木に願い事を書く。それから本堂の裏山にある鐘楼で鐘を一回鳴らして奥の院へ。






最後はお接待のお茶を頂くが、自分はいつも柚子湯を頂く。これが大変美味しい。熱くて甘酸っぱい柚子湯が喉元を過ぎると「あーっ」と声が出てしまった。

アムステルダムの運河クルージング

2018-01-11 14:54:43 | 旅行
オランダの正式な国名は「ネーデルランド」で、その意味するところは低地地方であり、国土の1/3が海抜ゼロメートル以下と言われている。



画像はスキポール空港に着陸後、ターミナルビルまで時速30kmでタキシング中の機内でモニターを撮影したものだが標高がマイナス2メートルと表示されている。マイナス4メートルの表示になったこともあったが、つまり空港全体が海面より下にあることになる。飛行中にマイナス表示になったら大変だがオランダの空港ならではの現象だ。



話が逸れたがオランダには運河が縦横に走り、アムステルダム中央駅前には運河を航行する船の発着場がある。我々はそこから運河を巡るクルーズ船に乗った。



運河にかかる橋の下を航行するためガラス張りの低い天井のボートだ。イヤホンが配られて席の横にあるジャックに差し込みチャンネルを日本語に合わせると日本語の解説を聞くことができた。



運河の途中には大型船の航行用に橋の中央部が跳ね上がる跳ね橋もあった。





運河の岸にはボートハウスと呼ばれる住居として利用されている船があちらこちらに係留されている。歴史的にはアムステルダムの住宅不足対策として発生したようだ。

ボートハウスには電気やガス、水道が供給されているようだがよく観察すると下水道ともパイプがジョイントされているのが見えた。この様子だと住民税はもちろん、固定資産税も徴収されていそうだ。

クルーズ船はアンネフランクの家のまえも通過したが正直なところよく見えなかった。天井がガラス張りと言えども道路より低い運河からでは景色が良く見えるはずもない。

しかしこの国の発展に運河が重要な役割を果たしてきたことは乗ってみてわかった気がする。