実家から出てきたニッコー社製『サンドイーグルC-5』1/10スケール。30年ほど前「大事にするから…。」と約束してクリスマスか誕生日に買ってもらったものだ、本体価格と、専用の単2のニカド充電池4本を合わせると2万数千円した高価なものだ。30年も持っていたのだから約束は果たせただろう。当時はタミヤのグラスホッパーをはじめ、ラジコンブーム。組み立て式にも憧れたが、当時の自分に組み立てる技術も知識もなかった。さて、30年ぶりに電池を入れてみる。本体に単2のアルカリ4本と単3を4本。プロポに単3を6本。スイッチオン!動いた。さすがはメイドインジャパン、問題なく走行できた。ただ、ニカド電池よりもパワーがないようだ。プロポから操作できるヘッドライト、テールライトにも問題なし。輝きも当時のまま。最大の特徴「ガルウイング」も開閉に問題なし。
タイヤはグッドイヤー製。中空タイヤ4輪ともヒビも劣化もなし。前輪を支える強靱なサスペンション。後輪にはサスはないが、大型のスパイクタイヤになっている。オフロードでも力強く走った。
前後に大きなバンパーを備え、たとえハイスピードで壁や障害物に衝突してもボディーを守ってくれた。そのおかげてボディーパネルに大きな傷や割れも見あたらない。ハイ・ロー×3段の6段ギアで、路面や走行環境に合わせた選択ができる。
ヘッドライトには、ミニのヘッドライトのようなレンズカットがあり、実車のようにしっかりと前方の路面を照らす。
ガルウイング作動ボタンを押している間稼働する。危険防止のため、稼働中は走行がロックする。開く前に水平方向にドアが動く演出がにくい。噂によると、ガルウイングの機構部分はドイツ製らしい…。
グゥィィィーンと音を立てながら、ドアが立ち上がる。
運転席にはシートやダッシュパネル、ハンドルもあり、小さな人形を座らせることもできる。これからも約束通り大切にしていきたい。
自分だったら、ヤフオク直行ですかな?
相場調べて
程度極上 全て稼働確認済み 箱無し
マニア向け
とかいって、10万円で売っちゃうかも・・・
不謹慎なコメントでスミマセン。自分のエスはGWに間に合わないこととなりました。トホホ。
じゅ、じゅ、10万円!
心 動きます。
極上ではないですね。マジックで当時の自分なりにカスタマイズしています。