吉壱家＠元町中華街

大相撲春場所千秋楽、元大関雅山が現役引退を表明した。千秋楽の試合は勝ったものの、3勝12敗という数字で、来場所の幕下陥落が決定的だったため。
雅山と言えば、明大を3年で中退、平成10年名古屋場所に幕下付け出しで初土俵を踏み、2年後の平成12年名古屋場所で大関まで上り詰めたが、右足の怪我で8場所で陥落。その後は10年ほど、幕内で相撲をとっていた。35歳という年齢で引退とは、ちょっと早い気もするが、大関経験者が幕下で相撲を取るということはあり得ないので、仕方がない。
今後は年寄二子山を襲名し、藤島部屋付き親方として後進の指導に当たるとのこと。お疲れ様でした。

さて本日は、中華街の外れに3月7日にOPENした横浜ラーメン吉壱家に行ってきた。

駐車場は、中華街東門から入って、店の前を過ぎた正面T字路の左角にあるコインパーキングを利用した。


いつも感じるのは、中華街にある時間貸駐車場は高すぎる。中国人は商売上手というか、ガメツイというか、ちょっとって感じ。

店には11:05頃到着。


看板に、麺の量は大盛、中盛、並盛とも同じ値段だと書いてある。

店の造りは、入り口正面に向い合せI字カウンタ15席と右側に4人用テーブル2卓。男性1名と中華街ということもあり、中華系女性2名で切り盛りしていた。先客後客共になし。

入口左側に券売機が置いてある。この店では、とんこつ、塩、赤味噌、それに担担麺とチゲラーメンなども置いてある。

<<上は卓上に置いてるメニュ>>

ちょっと迷ったが、とんこつラーメン(￥650)を購入、カウンタへ。

麺、味、油の好みを聞かれたので、硬めをお願いした。

卓上には、醤油、酢、辣油、胡椒、おろし葫、豆板醤、胡麻が置いてある。




この胡椒の入れ物だが、蓋の穴がSの形をしているので、塩だと思っていたが、それでは胡椒が置いていないことになる。そこで、掌に振りかけたらやはり胡椒だった。中国人には気にならないのかもしれないが、できれば変えた方が良いと思う（大きなお世話）。

5分ほどでラーメンが運ばれてきた。


スープ：豚骨ベースの醤油スープ。最初に豚骨臭が気になったが、豚骨出汁はそこそこ出ているスープで、悪くない。ただし、塩分は効いているが、醤油っぽさが弱い。

麺：中太ストレート麺。どこの麺だか、確認はできなかったが、家系の麺と言って問題ない。

具：叉焼、ほうれん草、味玉、海苔、刻み葱。叉焼は肩ロースでそれなりの味。ほうれん草はちょっと新鮮味に欠けるが、まぁ許せる範囲。味玉は茹で玉子に近いものが半分入っていた。刻み葱は少ないなぁって感じ。


ということで、私の評価は


立地が厳しいと思うので、麺量だけのサービスの他に、何か目玉がほしいところ。

住所：神奈川県横浜市中区山下町104-9
営業時間：11:00～24:00
定休日：無休
駐車場：なし（近くにコインパーキング有）

2013年の実績
49杯目/42軒目