鳥取＠小田原(閉店)

大相撲協会は、昨日、幕内を含む複数の力士が野球賭博を行っていたと発表した。先の暴力団観戦問題を含め、最近は不祥事が続いているように言われているが、本当に不祥事なのだろうか？野球賭博も身内だけで行っていたということで、いまどき、警官だって、賭け麻雀はやっているし、政治家だってゴルフは賭けないとやっていられないはず。サッカーはtotoがあるのに、野球には無いというのも変な話。きちんとお国にお金が入る仕組みを作れば、ギャンブルをやっても良いと言う理屈は、他国からは理解出来ないと思うが、そこが日本の面白いところ。
それにしても、大相撲協会がこれほど叩かれるようになったのは、いつからだろう？

さて、本日は、小田原の鳥取に行ってきた。というのも、ここは、今月で閉店すると言う情報を入手したので。
ここは、小田原系の店の中でも老舗中の老舗で、旦那が81歳、女将さんが80歳とかなり高齢。

店には駐車場があるということだったが、場所が分からないので店の前に車を停めて、女将さんに確認すると、店の横のスペースを使ってくれとのことで、そこに駐車させてもらった。

店には12:10頃到着。


常連さんと思われる団体が丁度帰るところで、今月で閉店する事に関して惜しむ言葉を発していた。

店の造りは、入口左側にI字カウンタ10席と、右側に小上がりがあり4人用テーブル3卓。店主夫妻で切盛していた。先客は団体さんが帰ったので1名。

早速メニュを確認。


小田原系はワンタンメンを食えとどこかで聞いたので、迷わずワンタンメン(￥700)を注文した。

卓上には、醤油、酢、ラー油、七味唐辛子、それにGABANのブラックペッパーが置いてある。


店内は決して綺麗とは言えないが、歴史が感じられて雰囲気は良い。

壁に店主の独り言なるものなどが貼って有る。



ご両人とも八十歳を超えているということで、そろそろ引退というのも当然のこと。

後客が2名と4名、順に入ってきた。後から入ってきた4人組が先に旦那に注文。先の2名も続けて注文したが、暫くすると、旦那が2人組に注文は受けたっけ？と言っていた。たぶん、注文は入っていないと思うが、それもご愛嬌。

10分くらいでラーメンが運ばれてきた。

スープ：豚骨ベースの醤油スープで、かなりあっさりしているがそれなりのコクと旨みが出ていて実に飲みやすい。

麺：手打ちの中細平打縮れ麺。ピロピロと表現出来る麺で持ち上げも良い。量は200g程度有りそう。

具：叉焼、もやし、ワンタン、メンマ、刻み葱。叉焼は厚めのバラ肉が2枚。味付けはほとんど無いが、これまた肉って感じで旨い。茹でただけのもやしはかなりの量が入っている。メンマは見た目は濃そうだが、割と軽い味付け。ワンタンは、皮に比べて具が少ないし、具がちょっと動物臭がするのでちょっと苦手。


ということで、私の評価はご苦労様の意も込めて


お疲れ様でした。

住所：神奈川県小田原市城山4-23-20
営業時間：11:30～18:00
定休日：月曜日
駐車場：あり（店の横に1台とその他にも有るらしい）

2010年の実績
92杯目/91軒目


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