「買いすぎ」
土産物屋でぶらぶらしていたら、そばの男性が話しかけてきた。
男性の妻は買い物の真っ最中だとのこと。
そのとき、頭上の電気が電力不足のせいか点滅した。
彼はため息をついて言った。
「妻がレジで支払しているんだ、きっと」
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「買いすぎ」
土産物屋でぶらぶらしていたら、そばの男性が話しかけてきた。
男性の妻は買い物の真っ最中だとのこと。
そのとき、頭上の電気が電力不足のせいか点滅した。
彼はため息をついて言った。
「妻がレジで支払しているんだ、きっと」
「DIY」
庭に木のデッキをつくるため、10cm位の大きさの木をたくさん切り出さなくては
ならなくなり、DIY屋に出かけた。
店員が「電動ノコはお持ちですか?」と訊いたので、
「いや、手動のノコしかないよ。それでできるかな?」と答えると店員は、
ゆっくりうなずいて言った。
「できますが、ひとつ訊いていいですか。あなたが何歳になった頃に出来上がれば
いいですか?
ある日、ヘリから地上を眺めておられた主席様はこう仰られました。
「ここから百ウォンを落とせば民は喜ぶであろうな。」
すると側近が一言。
「主席様、千ウォンが落ちて来た方がもっと民は喜びますよ。」
するともう一人の側近が一言。
「主席様、あなたが落ちた方がもっと民は喜びますよ。」
暖かいところが好きな野良猫たちは冬になると身を休める場所を探すのに必死だろう。ガレージの中のエンジンのかかった車に乗っかったり、カーフードの内側やタイヤの上に乗っている野良猫もいれば、蒸気が上がる側溝にいる野良猫もいる。
だがこれは非常に危険である。そう考えた1人のRedditユーザーは、彼女の家の近くにいる野良猫カップルの安全を考え、彼らが安心して暖をとることができ、しかもそれを見てる人間も心が温まるというシェルターを作り上げた。
簡単で安上がりだけども、見事彼女の家の近所の野良猫たちはホイホイされたという。
三代目桂三木助の噺、「加賀の千代」(かがのちよ)によると
暮れも押し詰まって大晦日。それなのに金策が出来ていない甚兵衛亭主の尻をたたく女房。無いものはないとケロッとしている亭主に、ご隠居さんの所で借りておいでとけしかける。
「ご隠居さんはお前が可愛くてしょうがないから、貸してくれるよ」、「子供でも無いのにかい」、「犬や猫を可愛がる人は膝に乗せたり胸に入れたり子供以上だ。生き物だけでなく植物だって同じで、朝顔だって同じだよ」、「植木鉢を膝に乗せたり胸に入れたり?」、「昔、加賀に千代という歌の上手い女性が居た。お殿様の耳に入り伺候(しこう)する事になった」、「四光は難しいぞ」、「花札と違うよ。殿中に上がりお殿様と対面したら、着物の紋が目に入った。紋は梅鉢であったので句を詠んだ『見やぐれば匂いも高き梅の花』。たいそうお褒めの言葉をいただいた。そのぐらい歌が上手かった」、「朝顔は何処に」、「ある朝、水を汲みに入ったら、井戸端に朝顔が巻き付いて花を咲かせていた。水が汲めないので近所に水をもらいに行った、その時に詠んだ句が『朝顔につるべ取られてもらい水』、朝顔だって可愛がる人が居る。ご隠居さんがお前を可愛がるのに不思議があるか」、「俺は朝顔か」。
「どれだけ借りてくれば良いんだ」、「20円」、「20円もか。ホントはいくらあれば良いんだ」、「8円5~60銭有れば良いんだが、20円と言って『そんなには貸せないから半分』と言われても何とかなるだろが、それを10円貸してくれと言って半分の5円では”帯に短しタスキに長し”だろ。特に今日は手土産の饅頭を持っていかないとね。手土産を持ってこられたら手ぶらでは帰せないだろ」。出来た女房に追い出されて、ご隠居の所に。
待っていたから上がれ、上がれと歓待するご隠居さんです。「様子を見れば分かる。いくら欲しい」、「今月はいつもと違うので、ビックリするな、20円」、「ビックリするなと言うと120円か」、「話の分からないご隠居さんだな」、「では、220円か」、「怒りますよ」、「足りなければ本家に電話するから。で、本当はいくらなんだ」、「8円5~60銭」、「バカ野郎。それなら最初から8円5~60銭と言いなさい」、「それは素人。最初から8円5~60銭と言って半額の5円になったら”帯に短しタスキに長し”になってしまう」、「では10円」、「アリガトウ。やっぱり朝顔だ」、「その朝顔とは何だ」、「『朝顔につるべ取られてもらい水』だ」、「チョと待ちなさい。『朝顔につるべ取られてもらい水』?解った。加賀の千代か」、
「う~~ん、嬶(かか)の知恵」。