若い男がガールフレンドとデートした後、夜遅く彼女を家に送っていった。
家のドアの前で、彼は壁に片手をついて、彼女に体を寄せてこう言った。
「なあ、しゃぶってくれよ?」
「なに言ってんの? さっきしたじゃない?」
「ちょっとだけだって、すぐ済むから?」
「イヤよ! 誰か見てるかわからないでしょ」
「こんな夜遅くに誰も起きてないって。なあ、いいだろ、ハニ?」
「イヤったらイヤっ! 絶対やらない」
「ハニ?、ほんのちょっとでいいんだぜ?」
「イヤって言ってるでしょ!」
「なあ、愛してるから。そんなダダこねるなって。お前にヤって欲しいんだよ?」
その時、彼女の幼い妹が寝着のままドアから出て来た。
ボサボサの頭で、半開きの目を擦りながら妹が言った。
「パパがこう言えって。
『俺たちゃ猛烈に眠いんだクソが。とっととしゃぶってやってとっとと追いかえせ。
それから早漏野郎、とりあえずインターフォンのボタンから手をはなせ』」