初春や嫁となる娘の訪れし 北里 夏雄
家族~7人で暮した~年末年始。
息子しか育てたことのない主人と私にとって、
若いお嫁ちゃんが加わった数日間は~もう
目から鱗が、ぽろぽろ ぽろぽろ ぽろぽろ ぽろぽろ
新鮮な~新鮮な~毎日でした。
ねえ~
私たちの若い頃って、親の前では
あんなこと~できなかったよね~。
まあ。
こちらが赤面してしまうほど
まあ。
仲が良いこと、仲が良いこと。
一言、しゃべって、見つめ合って、にこ。
一つ、動作をして、見つめ合って、にこ。
いっぺんに2人のお姉ちゃんが出来て
うれしさいっぱいの三男も
ねえ~、あてられるよね~、てなもんです。
今どきの子。
と、片づけてしまえばそれまでですが、
実に、痛快に気持ちいいくらい
自分を素直に出して
堅実に、まじめに、生きています。
合理的で、無駄なことは、しない。
反対に、追及すべきところは、とことん追求する。
私たちが育てた息子たちなのに、
私たちとは、あきらかに、別の夫婦像を作り上げようとしています。
両親と~弟の前で、
仲良く寄り添う、二組の夫婦をながめながら、
これからは、私たちの方が、
この子たちから~教わることが多くなるんだろうなあ。と、
目から鱗を、ぽろぽろ ぽろぽろ ぽろぽろ ぽろぽろ、
こぼしつつ
考えさせられた、数日間でした。
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