大気が汚染されて、
肺などに悪いと聞くと
くもり空の下、むっと腹を立てる
自分がいたりして
2歳のこどもを見て
たまらなくなったりもする。
でも待てよ、
よく考えれば、それは
わたしが、ここに存在するからじゃないか…
青い空を奪う人間でありながら
青い空の下で生きたいと願う
わたしの欲望が、思考が
絡み合ったままになる。
先日のこと。
たまたま、昼間に見たテレビで
おもしろい事をやっていた。
「頭のよい動物ベスト5」
まぁ、お猿さんじゃないのと
適当に見ていたら
1位 イルカ
2位 大型霊長類
3位 ぞう
4位 からす
5位 シャチ
(4位と5位の順番が、違うかも…??)
それぞれ、獲物をしとめる方法のスマートさ
道具を使える、他の動物に愛情をかける
意志疎通に手話をする、遊びをする…etc.
ふむふむ。ごもっとも!といった理由だった
が、3位の「ぞう」には驚かされた
『死の意味を理解する』 とか。
仲間のぞうが死んだとき、
何頭ものぞうが、数日の間
そばに寄り添って、体をなでて偲び
後には、木の枝や葉で?
死んだ体を隠すそうだ。
そして、更に驚いたことに
長期間、そこを離れていても
また戻って来て
いわゆる、お墓参りをするという
びっくりを通り超して、感動した。
それって、何よりすごい事なのでは、、
死んだらおしまいとか
すぐ火葬して…とか、
言っている場合じゃないぞ人間!
というか、しっかりしろ自分
人間であり、僧侶であるわたしが
ぞうから何を学び、何を伝えてゆくのか
これからの課題です。
ちなみに、お釈迦様が生まれるとき
マーヤー夫人のお腹に、
白い象が入っていったという
有名な話があるんだけれど
「なんで象なのか?」
自分の中にあった、疑問にならないほどの疑問
→「机と言うから、机でしょう」と、納得していたのが
な、な、な、なるほどーーー
だから象なのかと、妙にストンと落ちた訳です。
同じくテレビで、これを見た若院は
仏教青年会の集まりのとき、「ぞう」の話で
ご法話をしてくれました。そして
「死ぬんだけれど、
死なない命に出遇うことができるのが
唯一、人間である」
と話してくれました。これまた、なるほどなるほど。
自分の命の、前にも後にも繋がっている
終わらない命。自分を包括している
「おおきな命」に出遇うこと、、、
なんだか。ぞうが、めちゃくちゃ好きになった…
肺などに悪いと聞くと
くもり空の下、むっと腹を立てる
自分がいたりして
2歳のこどもを見て
たまらなくなったりもする。
でも待てよ、
よく考えれば、それは
わたしが、ここに存在するからじゃないか…
青い空を奪う人間でありながら
青い空の下で生きたいと願う
わたしの欲望が、思考が
絡み合ったままになる。
先日のこと。
たまたま、昼間に見たテレビで
おもしろい事をやっていた。
「頭のよい動物ベスト5」
まぁ、お猿さんじゃないのと
適当に見ていたら
1位 イルカ
2位 大型霊長類
3位 ぞう
4位 からす
5位 シャチ
(4位と5位の順番が、違うかも…??)
それぞれ、獲物をしとめる方法のスマートさ
道具を使える、他の動物に愛情をかける
意志疎通に手話をする、遊びをする…etc.
ふむふむ。ごもっとも!といった理由だった
が、3位の「ぞう」には驚かされた
『死の意味を理解する』 とか。
仲間のぞうが死んだとき、
何頭ものぞうが、数日の間
そばに寄り添って、体をなでて偲び
後には、木の枝や葉で?
死んだ体を隠すそうだ。
そして、更に驚いたことに
長期間、そこを離れていても
また戻って来て
いわゆる、お墓参りをするという
びっくりを通り超して、感動した。
それって、何よりすごい事なのでは、、
死んだらおしまいとか
すぐ火葬して…とか、
言っている場合じゃないぞ人間!
というか、しっかりしろ自分
人間であり、僧侶であるわたしが
ぞうから何を学び、何を伝えてゆくのか
これからの課題です。
ちなみに、お釈迦様が生まれるとき
マーヤー夫人のお腹に、
白い象が入っていったという
有名な話があるんだけれど
「なんで象なのか?」
自分の中にあった、疑問にならないほどの疑問
→「机と言うから、机でしょう」と、納得していたのが
な、な、な、なるほどーーー
だから象なのかと、妙にストンと落ちた訳です。
同じくテレビで、これを見た若院は
仏教青年会の集まりのとき、「ぞう」の話で
ご法話をしてくれました。そして
「死ぬんだけれど、
死なない命に出遇うことができるのが
唯一、人間である」
と話してくれました。これまた、なるほどなるほど。
自分の命の、前にも後にも繋がっている
終わらない命。自分を包括している
「おおきな命」に出遇うこと、、、
なんだか。ぞうが、めちゃくちゃ好きになった…
もう3月になるというのに、まだまだ寒いね
ぞうって、すごいね! 感受性豊かなのかな?
私は、子供の頃、なぜか、ぞうが好きで。
母が作ってくれたワンピースのアップリケがぞうだった
絵本も、『ぐるんぱのようちえん』が大好きだったよ 『ぞうくんのさんぽ』もあったなぁ。
いいお話をありがとう
今年も、もうすぐ、友達の命日がやってきます。
さすがに15年も経つと、悲しみは和らぐけれど、3月が来るたびに、“いないこと”を痛烈に感じて、生きていてくれたら…って思ってしまう。
さて、今回のブログは、勉強になりました。参考にさせていただきます。
りえちゃん、こんばんは
ここ数日バタバタ忙しくて
お返事遅くなりました。
コメントありがとう
ほんと、今日も寒かったね
ぞう、すごいよね!
わたしもTVで見て、ビックリしたよー。
『ぐるんぱのようちえん』うちの子も
読んでて大好きだよ。いいよね
「いないこと」を感じている
りえちゃんがいてくれて
友達はしあわせだね、、、
りえちゃんの友達は
いのちを教えてくれていて
きっと、わたし達に
だいじょうぶだよ、だいじょうぶだよと
言ってくれてる様な気がします
釈康成さん、こんばんは!
ほんとに、この辺りでは
春一番が吹いたのに、
今日は雪がちらついたり
釈康成さんの所も、寒いでしょうね!
そういえば!!
仏教青年会の「MAKOTO」の編集後記、
読んだよ
読ませてもらって、
わたしも元気がでました。ありがとう
ね~!すごいよね
ちょっと、かなり
マイブームは、ぞうさんよ
今後もよろしくお願いします。ちなみに、149号は担当記事を書かず、150号は担当になるので、また記事を書きます。
乞うご期待下さい。
おぉ、また書くんだ
読ませてもらうのを
楽しみにしていますね
何をコメントしていいかわかりませんが、大震災と原発事故を忘れることなく、大震災と原発事故に苦しんでいる方々に寄り添いながら、いろいろな教訓を学びんで行きたいです。(ちょっと言いすぎました)
こんばんは。お返事遅くなりました。
大震災から2年になりますね。
仙台のお寺で、釈康成さんは
ご自身も恐く辛い思いをされながら
苦しんでおられるご門徒さんに
ずっと寄り添っておられる・・・
想像を絶する日々を過ごされ
今もなお、その渦中なのだろうと思います。
私など何も言う事ができませんが、、、
時間を経て、出てくるお疲れや
悲しみがあるのではと思います。
釈康成さんはじめ、みなさま
くれぐれもお体ご自愛下さいませ。