ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

8月の前に

2012-07-31 23:03:23 | Weblog
もう明日から、8月ですね

久しぶりのブログとなりました。




暑い毎日。みなさん、
いかがお過ごしですか?




わたしは、、と言えば。

いろんな事があります。




日々、猛スピードで過ぎてゆきます。





ずっとお世話になっていた方が

亡くなられたり。





みんな大切な命ですが

その方も、大切な人でした。





今でも、かけて下さった言葉とか

お顔とか。ふと思い出されて





悲しくなる時があります。




それでも。だからこそ





仏さまのお花を、きれいに活けてみようとか

お掃除に汗したりとか





その方から、いただいたものを

大事に受け継いでいきたい、と思います。






90年の人生を終えて

お浄土に参られた、Mさん。





病院の売店で、最後に

買っておられたものが、ひとつ。





Sちゃんにと、、。(わたしの子へ)

ビスケットでした。






Mさんにお礼が言いたくて、弔句を書きました。

汗の子にあなたのくれしビスケット






ちなみに、若院の弔句は

夕焼けに抱かれてゆく念仏者







28日&29日と、

仏教青年会の、全国大会があって





香川に行って来ました。

うちの仏青の会長と、若院と、こどもと、わたし。





香川って、めちゃくちゃいい所ですね





瀬戸内海がほんとに美しくて 





こころが、あったかくなる

田舎の雰囲気。みなさんのお人柄の良さ





なんだろう、理屈じゃなくて

肌で感じる空気のようなものが、好きでした。






また絶対、行きたいなと思いました。





大会では、市民会館を借りきって

300人を越える青年と、一般の方々が




集いました。





トークセッションでは

釈徹宗さん、香山リカさん、上田紀行さん、池坊由紀さん





のお話を伺いました。震災を通して

思うこと、など。人間、人生について。






ちょうど子供が、寝てくれたので

膝の上に抱きながら、聞くことができました。





その後はライブで


三浦明利さんと、ふくい舞さんの歌を聴きました。






大会では、全国にいる友人達、

なつかしい顔があり





また、初めて出会った方々もあり

いろんなお話をして、刺激を受けました。






翌日は、松江の方から参加している

山陰教区のみんなと一緒に




骨つき鶏を食べに行き 





その後、若院の友人のお寺へ。

その友人もご家族も、またとっても




あたたかくて、感動しました。





わたしも、こういう人であれたらいいなと。





帰りの車の中で






仏青の会長の、疑問・質問を聞きながら

仏教とは、なもあみだぶつとは、






熱く熱く、語り続けて

あっという間の、家路でした。






なんせ子連れで、自由がきかず

ボロッとしましたが 






たくさんのことを学ばせて頂き

参加して良かったなと思いました。






帰った翌日。昨日は

支坊で、婦人会の総会があり





今日は、団体参拝が来られたり

仏青の打ち合わせがあったり





なにやら、バタバタしつつ

深夜。オリンピックも見ています。
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茶さじ来たる

2012-07-19 01:02:54 | Weblog
今日は、朝から小学校へ

本を読みに行って来ました  



読んだのは

『宇宙少年』(講談社・野口聡一さん著)



ちょっと紹介。




「そうか。命はどこにでもあるものではないんだ。

だから地球は美しいのか!」




「地球が美しいことも、あらゆる命が

ここに息づいているということも、じつに驚くべきことなんだ!」




「いまこの瞬間、自分は間違いなく美しい地球にいる、ということ。

そして、やがて自分自身も、この美しい星の一部になるということ。

そう思えば、いま生きていること、いまここにいることが

すばらしいことだと思えてくるはずです。」






それから、お寺で婦人会の役員会。





会議の間中、こどもを追っかけまわして

アイスをいただいて→事務作業(封筒づめ)を

ちょっとしたら、もう終わっていました






そして夕方には、本読みメンバーで打ち合わせ。

(こどもは若院に預けて、ほっと)






打ち合わせの途中

いろんなお話を伺いました。





地元の地名の由来や、古墳のこと




この辺りは、仏教伝来や

物資を運ぶのに、中心であったこと




民謡などは

苦しい中で、生まれるもので





苦しい中で、文化人が育ち

ゆたかな中で、政治家が育つ?とか何とか





興味深く、ふむふむと

ときに笑いながら。





写真は、そのお仲間の所で求めた

茶さじです☆






いい感じです。黒柿なんかな?





そうめんの、薬味などを入れても

かわいいねとの事。






まとまらないブログですが

深夜。なにか書きたくなったので






おやすみなさい
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自然のままに

2012-07-05 00:03:02 | Weblog
きょうは、小学校で

絵本をよむ日だった。




家にある、お気に入りの本




「オオカミくんはピアニスト」




「じぶんだけのいろ」を読んでみた。

(作・レオ=レオニ 訳・谷川俊太郎)

→だいすきな本です。





「7月やし。みんな、もうすぐ夏休みでいいねぇ!」

とか何とか、おばちゃんは言いながら。 笑。





終わったら、いつもすぐ帰るんだけど

今日は、本読み仲間の、Kさんとお会いしたので 






校長先生と3人、すこしお話をしてきた。






Kさんは、畑もやっておられて

(写真は、いただいた、まんまるズッキーニです






Kさん「自然の中で生活をするっていう事は、

あきらめなきゃならない事なんかもあって・・・」






というお話をされた。





わたし:「なるほど、、自然の中で生きていると、

自分の思うようにならない事に出くわすんですね。

人間、なんでも思い通りになるような気でいますが」






Kさん:「うちの父親なんて、大洪水のとき、心配して電話したら

”あぁ、目の前は、海や”って、一杯飲んでるんですよ。

どうするの?って言ったら 





”どうもこうもない、雨がやむのを待つしかない”って。

わたしなんかは、びくびくしながら生きてるんですけど

それもまた、人間らしくていいじゃないですかねぇ」







わたしは、このお話を聞いて

なんだか、すこぶる感動した。






わたし達は





なんでも自分の思うようにしたい、

なんで出来ないんだ、、、! 






と思って、不平不満を抱えて生きているけれど






本来、思い通りにならないもので。

とくに自然の前では、無力で 






いかに自分がちいさいか、おごっていたか

感じさせられる。 






仏教というのは、自分から何かを信じるとかじゃなくて

真実があきらかにされたもので。








生老病死とか。これも、わたしが信じるとか

信じないとか関係なく。








ものごとを、あきらかに見る「智慧」に出あうと

人間の知識や経験が、役に立たないこと

自分の愚かさ、闇に気づかされる。






迷いの存在であることを知らされ

初めて、光の存在に気づかされる。






光と闇は、一体のもの。






ありのままの、自分を知らされるのは

怖いことでもあるけれど






おおきな宇宙に身をまかせたらいいんだ

おまかせしかないんだ、という安心でもある。




追伸:「自然」仏教では「じねん」と読みます。





親鸞聖人は「自ずから然らしむ」と読まれ

人間のはからいを超えた、如来のはからいによる救い





をあらわす語、とされたそうです。
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一休さん

2012-07-02 23:57:23 | Weblog
つい先日、テレビで

鈴木福くん演じる「一休さん」を見た。



とにかく可愛くて、ほのぼの。ホロリ。

よかったなぁ~ 




「遠く離れていても、

決して離れることのないものは何でしょう?」



「こころ」




たしかに、見えないけれど

感じられるものってありますね。




人間、感じられる生き物なんだと思いますね。

コメント (4)
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