ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

すっぽん料理

2008-02-27 23:20:44 | Weblog
きょうの夜は、家族で温泉に行って

帰りに、すっぽん料理を食べました。
すっぽんラーメン、すっぽん唐揚、すっぽん肝と。

すっぽん様々

あれだけ寒くてブルブルだったのに、
手足の指先まで、熱くなりました

こ、これは興奮しすぎて
夜は眠れないんじゃ・・・なんて。

すっぽんを初めて食べた人って、
度胸あるよね

たぶん、食うか食われるかの。

わたし達の中にあるDNAを
プレゼントしてくれた先祖の方々。

ずーーーっと、さかのぼってゆくと

すっぽんに限らず 
食われそうになったりしながら
必死の思いで、その命のバトンを繋いで繋いで繋いで・・・

いま、ここにわたしがいるんだなぁ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

常でないということ

2008-02-24 22:03:22 | Weblog
冬将軍春はユメ。

きょうの研修会は、とある極寒の建物にて。
道中の景色から、想像はできたものの
到着するやいなや、

くじけそうだった

でも。

我慢なんて、とるにたらないものだった。
お話を伺いつつ、
これはまた、いいご縁をいただいたなぁ・・・と。
聞きながら、サァーッと霧が晴れた。

先日、大河ドラマ「篤姫」を見ても思ったけれど。
(養子入りの場面に涙。
 自身の
 車で7時間離れたところの故郷、家族とだぶらせる)

人間は、どんどん変わり続ける。

例え、いまが最高だからと
ひと所に留まっていたくとも

あるいは、自分にとって
都合の悪いことばかり続くと、嘆いていようと


また、小さな頃から
友人、知人、伴侶、家族、親戚・・・etc.

環境や、その時の人間関係によって、
自分の
なすべき事や、その場の感情も、変わる。

頭の中身が混線してきたぞ、、失礼。

つまりは

外的要因であろうと
内的要因であろうと

まわりも、自分も、
変わり続けないものは、何ひとつない。

そんな中で。

変わり続けてゆく
この肉体と精神でありながら

でも、

やっぱり「自分というもの」を
形を変えながらも、
抱え続けてゆかねばならない苦しみ

それとどう向き合うのか、
どうしたらいいのか、どうしたいのか
ここ最近ずっと、考えていた。

きょうお話を聞いて、
結論が出た。

自分には結論が出せないという、結論が。

ブレないものに、
まかせて、いただいて、よろこぶ。

わたしの命がある限り
そのよろこびを、わけあえたらいい。
そのよろこびを、わけあいたい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遅い鬼

2008-02-23 11:16:43 | Weblog
本当にこれは、春一番じゃなかろうか

家を、まるごと吹っ飛ばしそうな
あたたかい風がビュンビュン。

今朝、うちで子供会があり
とは言っても、決して怪しいもんじゃないですが。
(→余計に怪しかったりして!?
変な勧誘ブログどころか、ただの健全な独り言です、ハイ。

近所の子供さんが5名、元気いっぱいに来てくれました
まぁ、最後に外で、鬼ごっこをした訳です。

途中からちょっと参加、鬼をしてみた。

相手は生まれて5年~8年
かたや、生まれて31年を経た私。

大人だからなぁ、、
なんて思ったのも束の間。

気持ちだけ手加減の、全力疾走

老体にムチ打っての
楽勝ならぬ、楽負

悲しきかな。「遅い鬼」だった様子。

世の中、弱い鬼がいたって
かっこいいじゃないか

強いものばっかりじゃない。
いろんなものが、うじゃうじゃ生きる。

混沌世界の面白さに、ご満悦
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やってきた

2008-02-22 14:26:11 | Weblog
「あ、春が来た・・・」

ふと、そう感じる。
あちこちの窓を開け放ち、美味しい空気を味わう
家中をピカピカにして気分もUP

手にした飲み物が
カラン、、と氷を鳴らす日も、遠くない。
昨日の夜。

春を食した。

食卓に、菜の花を添えた
サッと茹でて、からしごま酢味噌で。

わたしは、スーパーをふらつくのが好きだ。
もとい。
スーパーに限らず、歩き回るのが好きだ。
想像力MAXは、単に面白い。

「想像して→創造したい」欲望が、常に渦巻く。

春は特に、
それを可能にしてくれる気がする。

なんでもできそうな。
空でも飛んでしまいそうな  

やわらかい静けさの中、ひとりたくらむ。
午後、春。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芥川賞を読む

2008-02-18 17:18:34 | Weblog
実際に、自らそれをする難しさは想像に難くない。
批評する事ほど簡単な事はないと、初めに厳しく自分を戒める

人間100人おれば、100通りの価値観があり
そもそも甲乙つけられない芸術に、
なんらかの理由あっての賞が与えられる不具合感。
そしてそれを上回る、好奇心
本当に優れた数少ない「本物」が確かにある一方で。
すべては至ってシンプルだ。
現地点での自分を軸にした「好き」か「嫌い」かに尽きる。
そんな小さな、自分の枠組みの中で感じた、ささやかな事

意識せず呼吸しているように
静かに受け継がれてきたものは、守るべくしてある。
ちょっとした悲しさすら覚える。
もの創りにおいて

リアルとは、すべてを言葉に置き換えるのが許される事ではない。
むしろ逆に、行間を読む為に敢えて、仕方なく用いるもの、
それが言葉であったりする事の方が、本当だと思う。

言葉は手段に過ぎず、
だからこそ、用いる過程を大切にする意味がある。

言葉こそ、大切にする意味がある。
使い方によって、言葉の品格そのものが損なわれてゆく。

言葉は、自分だ。

結果へ導く為に在るその言葉達は、いかに事細かに描写、
スタイリッシュに演出されようとも、乱暴で息苦しい。

自分という存在を大切に思えたとき、
わたし達の言葉の、何かが変わるかもしれない

こんなオールドタイプな私。
自身、たくさんの事を考えさせられました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相方の想ひ此処に

2008-02-17 23:18:44 | Weblog
なかなか手強いウイルスと、
がっぷり組み合う土俵の上。両者一歩も譲らず。
「この身体は、わしのもんじゃい」
と、ただ横になって意気がるだけの私とは違って。
うちの相方は偉い。激務であろう仕事をこなし、
家では食事作り、後片付けから、洗濯まで。
その合間には、電器毛布を買いに走り。
前もって部屋を暖めてくれ、
喉が渇いていないかとホットミルクを入れる。

すべて、私が頼んだことじゃない。
文句ひとつ口にせず、ただ黙々と動き続け
「しんどいだろう、可哀相に」と、あたたかい声をかける。

何かをしてくれるからという訳ではないけれど、
自分が弱ったとき困ったとき非力なときこそ
人の真の姿が見える。
この喜び、この感謝、
どうやったら伝えられるのか。
どうやったら返せるのか。
こういう人に、私はなりたい。

夫婦とはたぶん、命を共にするという意。
相方の優しさと、病の苦しみが渦巻く中で、
例えばいつ命を終えても、悔いはないと思った。

大きなものに出あうと、腹が座る。

けれど、私は絶対に忘れない。
命尽きるその時まで、
命を共にしている人がいることを。
私にできる、たったひとつの事だから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タミフル服用。

2008-02-16 10:42:21 | Weblog
もし、いま氷を口に含んだら、
じゅっ。あっという間に溶けるだろうな
目のまわりが熱くて、自然と涙が目尻をつたう。
節々は痛み、頭の中でトンカチが鳴り響く

普段は、ひとつの塊でしかない体も
パーツごとに、その存在を示してくる。
細やかな仕組みが、生身であることを気付かせる。

梶井基次郎著「檸檬」を思い出す。
昔、国語の教科書に載っていた。

図書館で、積み上げた本の上に
爆弾に見立てた「檸檬」を置いてくる話。
短い人生を送った著者の、とても短い話。

もう一度読んでみよう、
と思いながら、鼻先まで布団をかぶる
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なもあみだぶつ

2008-02-13 19:35:02 | Weblog
真実に出あうのは、有ることが難い、喜び。
わたし達の抱える、いちばんの問いの答えは
わたし達の考えが、及ぶ範疇にはない。
だからこそ、いちばんの問いになる。
見えなくとも、イマひしひしと感ずる「願い」

どんな時も、どんな自分であっても
そばにいてくれる存在

に、出あうことそのものが
わたし達が生まれ、生かされる理由だ。

探さずとも、あちらから
見つけてもらえた私。

願わずとも、あちらから
願われている私。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空色

2008-02-10 18:47:46 | Weblog
息を飲むグラデーション。
携帯写真におさめきれず。
また諦める事なく、レポします!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光の方へ

2008-02-10 12:18:54 | Weblog
例えばいま、苦しみの中
悲しみの中、怒りの中。

とても喜べる状態になかったとしても
大きな流れの中で、
それは思議を越えた、驚くべき「縁」となる。
自分を軸にした善悪や感情論は、
取るに足らない、ちっぽけなものだと気付かされる。
今日という日は、決して単独であり得るものじゃなく。
遠い過去からの贈り物、いただきものである。

今日という日がやってくる為の過去があって、
まだ見ぬ日に繋がる、今がある。
ちっぽけな私にできるのは、光の方を向く事だけである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする