匂い袋。

若院の弟のお寺で、やっていたという
「匂い袋調合体験」

今日、うちのお寺の
仏教婦人会総会で作ります☆

写真は、わたしの試作品です。
白檀の香り好きだなぁ。

田んぼに水

今日、もう昨日だけど

車で走っていたら、
田んぼに水が入っていて

夏を感じた(*^^*)喜。

田んぼ大好き。幼い頃の故郷の景色。

初夏の空気が、近くなった。

花の散った桜の木の、緑。

葉っぱの一枚一枚が見える様な山の、緑。

山が大好き。これも故郷の景色かな。

幾つになっても、同じものを求めている。

トンネルを抜けて

日曜は、お寺の「ふれあい法座」があって

(→初産、小学校入学、還暦、古希、
喜寿、米寿、傘寿、白寿の方の
お祝いをご縁としたお参り)

土曜は、本坊の仏花を立てたり

あれこれ準備に励んだものの
翌朝、38.5℃の熱でダウン。

寒気と頭痛で、ぐったりしていました。


お世話して頂いたご門徒の皆さん
お参りされる皆さんに

申し訳なくて落ち込み、
自分の軟弱な心身に、凹み


いつも支坊の
お世話をして下さる方が

熱があったら、
ご飯が食べにくいでしょうと

イチゴ、お餅、ビスケットを
持って来て下さったり。

お見舞いのお便りを
下さった方もおられ

皆さん心配しておられたよと
若院から聞き

あぁ、もったいないなぁ
ありがたいなぁと

復活を自身に誓いました。

月曜になり、熱も下がり
頭痛も治って来て

日常生活に戻りました。

本当にみなさん、

ご心配をおかけしました。
ありがとうございますm(__)m

風にのって

こどもが「これ、風」
と言って、よく風の絵を描く。

何枚も、何枚も。
いろんな色で、いろんな線を描く。

見えないものを描けるって
素敵だなと感じさせられる。

今日。急ぎ足でいたら、ふと
たんぽぽの綿毛を、発見。

黄色いたんぽぽはあるけど
綿毛はないねと、

こどもが、探していたのを思い出す。

やっぱり、風かな？
風にのって、旅をするから

綿毛が好きなのかな。

わたしも、風にのって
どこか遠い所まで

飛んで行けたらいいのになぁ。

朝日を浴びて

可愛いチューリップが
咲いています。(*^^*)

上:わが家にて
下:保育園にて

藤巻亮太さんライブ

藤巻亮太さんライブ　
明日の歌旅　2014 　in 神戸チキンジョージ
ご縁あって行って来ましたー

わたしの母は、神戸生まれ＆育ちなので
何だか、なつかしい町です。

まず、チケット入手してくれた
弟に感謝・感謝

そして、私と若院がライブの間
子供を見てくれた、母にも感謝　


いつもの事ながら
早く始まって！でも終わらないで！

と、わがままな私
ドキドキ待っていると

ほんとに普通に、トコトコ登場。
ごく自然体。・・・に見えるけど

緊張してたりするのかな

透き通った伸びやかな、あの歌声が始まる。

新しい曲たちは、どんなかなと
まずは、じっと聞き入ってしまう。

藤巻さんは

苦しいんだけど、優しくてやわらかくて
でも。燃えたぎるような熱、強さがあって

ほんとに不思議な、まっすぐな人。

いつも自然や宇宙の中に
自分を見てて、

自分の中に、自然や宇宙を見てて

歌声といい、メロディといい、歌詞といい
ずば抜けた感性が、炸裂しています。

「光をあつめて」は
一音一音、一言一言

ほんとに大切に歌うなぁと、、じんと来て。

「月食」これはもう、涙がボロボロ。

何度も聴いてるんだけど、この日は特に
なんというか、、人間存在の孤独が

ダイレクトに、こころの叫びが伝わってきて

藤巻さんの孤独と、自分の孤独と、人間の孤独が
わたしの中で、ごちゃまぜになって

号泣しました。

あと「８分前の僕ら」→まだ世に出てないけど
これも、もう

今度は、あたたかい涙涙涙。こらえきれず。

タイアップがあったら、確実に
全国的に大ヒットする曲だと思うけど

とにかく名曲、素晴らしい曲。
みんな聴きたい曲だと思うし、

聴いたことのない人にも
聴かせてあげたくなる。。

聴いてたら、まるごと包まれる様な。
思いっきり甘えたくなる。

他にも、春夏秋冬、永遠と一瞬、Sakura、南風
大好きな美しい曲たちも。

「永遠と一瞬」について、若院が

「一秒過ぎたら永遠から遠ざかるっていう感性は
ものすごいな、、、」と、つぶやいていました。

ちなみに、月食よかったね、
今回のライブが一番よかった、感動したとの事。


新曲たちは、もっともっと聴かないと
悲しきかな、なかなか覚えられないんだけど

空になれなくて～花になれなくて～
っていう曲。（どんな曲だ、、）

情景、光景がパッと、
目の前に広がる。

空になれない花になれないっていう気持ち、
すごくわかる、、

なんでかな、共鳴するんです。

「アメンボ」もっとずっと聴いていたい
心地よさを感じました。

こころの中に、アメンボを想いながら。

ところで

アメンボって、すごいなつかしいなー。
水の上をすいすい、泳いでたなぁ。

最近、見てないなぁ、、どこ行ったんかな。
ちゃんとおるんかな。

すごく側で聴ける幸せ、感じました。
胸がいっぱいで、寂しくて、嬉くて。

また早く会いたいなー。

転じられてゆく世界

４月８日。「浄土真宗入門講座」桑原先生。

第一回：「仏の教えー『仏教と浄土真宗』」


講義メモより。

『　宗教ー人々の、より平穏な生活・人間性の為に役立つ。

科学ー三人称（客観性。冷静さ）
宗教ー二人称（死別・感情）

「いのち」「尊敬すべきもの」「恩恵を喜ぶ」・・・仏教的情操

いのち・・・代わりがきかない。願いがこもっている。
尊敬、恩恵・・・頭が下がる。手を合わせざるを得ないもの。

諸行無常・・・いつまでもは無理。
諸法無我・・・他人を否定しない。

嫌いな人はいても、要らない人はいない。

夫によって妻となり、子によって親となる。
相手によって、ご縁をいただく。

涅槃寂静・・・いずれにも偏らない。


智慧・・・正しい判断力。→人間にはない。
知恵・・・知識。


浄土真宗ー[名号度生ノ法]

①　阿弥陀如来の本眼力によって聴聞と信心を恵まれ
②　念仏を慶ぶ人生を歩み
③　この世の縁が尽きるとき浄土に生まれて仏となり
④　迷いの世に還って人々を教化する


×聞後信（聞いてそれから信心）

きくまんまが信心
聞く行為ー相手の気持ち（仏の心・信心）が受け取れること
阿弥陀様の、ひとりばたらき。

臨終じゃなく、平生に救われる。

私を救わずにはおられないという
仏の心（信心）を、今ここで味わう。

仏様の心が届く。


「参る足も　拝む手も　称える口もみんな
弥陀願力の　なせるところか」（寂如上人）

せしめている南無阿弥陀仏

「渋柿の　渋がそのまま　甘みかな」

煩悩があればこそ
煩悩が激しければ激しいほど、

転じられる。


☆仏教では、逆境や煩悩が邪魔になるけれど
浄土真宗では、ご縁になる。

順境ー有頂天
逆境ーご縁

逆境のときほど、聞く耳がもてる。

不平不満の人生が、ありがたかった
生まれて来てよかった、尊かった、

お陰さまと言える。』


渋柿のお話は、ご法話で
よく聞かせていただくのですが

この日は、これまたとても
身にしみました。


誰もが苦労の人生を歩んでいて

私だけが苦しいんじゃないし、
恵まれているのも理解しつつ

それでも、幼い頃からこれまでの
逆境の数々、たくさんの苦しみを想うと

あぁ、このまま全部が転じられてゆくのだな、、
仏法を聞かせていただくご縁を

私はいただいているのだなと
じんわり、胸が熱くなりました。

こころの薬

４月４日。ネパールカトマンズ本願寺住職

ソナムさんより「お念仏のパワー」の講題で
ご法話をいただきました。

講演メモより。

『仏の教え→心に伝えるもの。楽しんで聞く。

聞き手を鍋にたとえると、穴がないように
心と体をひとつにして、仏法を聞かせて頂く。

みんな、心の病気をもっている患者である。
仏の法＝薬。何回も聞く。

仏教の目的＝お浄土、阿弥陀様と出遇うこと。
心の心配、問題、悩みをなくすこと。

今、生きている時に聞く。

仏教ーいま私が聞く教え。medicine

この世界にどうして私は生まれたのか
生まれた目的、何をするか、行く道。

自分は、誰かわからないと意味がない。

お浄土ー自分の中に、仏の心を観たい

消えない煩悩に苦しみ、法衣を着るだけでなく
本当のお坊さんになりたいと思った。

☆仏教ー感じたら簡単、考えたら難しい。

ブッダガヤーお釈迦さまが悟りを開いた。

南無阿弥陀仏→仏の口から出た言葉、
仏の名前。何語でもない。

仏教ー幸せになる、やさしくなる。』


ソナムさんは、３歳の頃から修行に励まれ

１７歳のときには、３年３ケ月３週３日３時間
山にこもって瞑想の修行を終えられて

チベット仏教の高僧となられました。

高僧であるソナムさんのもとには
救いを求める、たくさんの人が来られました。

厳しい修行を終えたにも関わらず

自分が人々を救えるのか疑問に思い
ソナムさんご自身も、消せない煩悩に悩みます。

そんな時。お釈迦様が悟りを開かれた
ブッダガヤで、ソナムさんは

日本人・向坊弘道さんと出遇います。

向坊さんは交通事故で、首から下が
動かないお体に。車いすに座っておられました。

そんな向坊さんを見て、ソナムさんは
かわいそうね、体が動くようになるといいねと

お話します。が、向坊さんは

「わたしは幸せだよ。なんの心配もないよ。
ただ、仏様にお礼を言いに来ただけだよ」と。

誰もが成し遂げる事ができない様な
厳しい修行を終えたのに、迷いの真っただ中である

ソナムさんは驚きます。

向坊さんは「南無阿弥陀仏ひとつで救われます。

その昔、あなたの様に厳しい修行を経て
苦悩しておられた方が、日本にもおられましたよ。

それは親鸞聖人です」


これが、ソナムさんの
浄土真宗との出遇いでした。

ソナムさんは、ヒマラヤ生まれで
チベット仏教の高僧でもあった方で

いま、カトマンズ本願寺の住職をされながら、
世界中にお念仏を発信しておられます。

目の前でお話をお聞きしていると
なんとも、不思議なご縁だなと思います。


・・・ブログがまとまらないですが
ソナムさんについて、

みなさんにご紹介させて頂きました。

お花見でした

今日は仏青主催の、お花見でした。
大勢の参加があり、賑やかな時間でした！

毎月12日の早朝、
来て下さる婦人会の皆さんが

今朝も本堂、境内を
ピカピカにして下さりm(__)m

お母さん&婦人会の方2名は
おにぎりを作って下さり

お隣のデンキ屋さんは、
カラオケ装置を設置、操作して下さり

カラオケも理解して下さった地域の皆さん

準備から片付けまで
奮闘してくれた仏青のみんな☆

足を運んで下さったみなさん
本当にありがとうございました！

わたしは、ご挨拶しつつ

チョロチョロする、わが子を
時々、思い出しては目で追って

とまらない咳で、ゴホゴホして
あっという間の時間でした。

ほんとは、人がワァッと集うこと
わたし自身、得意じゃなくて

少人数で、こじんまり話したり
静かにひとりボサッと

しているのが好きなんだけど
こんなこと言ったらダメか(^-^;

お寺が、みなさんの居場所となったら
いいなぁと思います。

ソナムさんの法話、連続研修会の話
そして、藤巻さんの神戸ライブ！
書きたいことはいっぱいある。

明日はゆっくり書けるといいな、、
おやすみなさい zzz

ただいま到着！

ほ～無事に着いた！(*^^*)