ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

2008年、ラストスパート

2008-12-31 01:06:57 | Weblog
きょうは朝から、お母さんと二人で
除夜会&お正月の買い出しに行きました

市場で見る、おっきな魚、魚、魚に
目を白黒いやぁ~海なし県育ちの驚きは、すごいものです。

ブリ、鯛、赤貝、はまぐり、タコの頭

ここら辺の習慣?で、お正月に「赤貝」の煮付けを
食べたりします。これがまた、珍しく美味しいんだなぁ~


家に帰ってからは、仏様のお供えの、おもちを作りました

写真は、携帯で撮ったもので。ほんの一部です。

6升のもち米を、3回に分けて、機械でむし&こねます。
つきあがったお餅を、写真のように丸めてゆく訳であります

手塩にかけて育てた、わが芸術作品が
この上なく、愛しくなったりなんかして(笑)

ね!みんな可愛らしく完成しました


明日の「除夜の鐘つき」の準備をしたり
お母さんの作る、お正月料理をちょこちょこ食し


忙しくも大充実でありました!!


夜は、お母さんがさばいてくれた「ブリ」のお刺身、照り焼き、
タコの頭のお刺身、しじみ汁やら、アイスやら

大量にご馳走になりとても美味大大大満足
若院の弟も帰郷、5人で楽しい食卓でした☆☆


帰って、ぐったり。。ちょっとこたつで横になり。
いつもはシャワーで済ませるところ
珍しくしっかり、湯船につかりました。。


忙しくも、大充実で楽しい1日でした


いよいよ明日は、2008年最後の日。
2008年の12月31日は、明日1日限り。

ラストスパートだぁっっっ!!!!!


除夜の鐘つきに、たくさんの方が参拝されるので
明日が本番です。がんばりマッスル

みなさんお近くのお寺に是非、参って下さいね!
鐘の音の、美しいこと、、、


ほんとに、すべての人に感謝しながら。
2008年も、ありがとうございました!!!!!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人生の仲間

2008-12-29 00:52:53 | Weblog
久方ぶりの更新です。。放置していて、ごめんなさい

今朝は、今年最後の「子供会」がありました。

そのとき、小学校3年生の女の子から、手紙をもらいました。


『おねえちゃんと おにいちゃんへ
きょうは、ありがとう。うれしいよ。
今、かんしゃしてるよ。
わたしはこんどもいくよ。
いっぱい子どもかいをしてほしいよ。』


読んだら、胸が熱くなり・・・

子供会をしている側のつもりが、

逆に、ずいぶん大切なこと・大切なものを
教えられているなぁ、、、と思いました


感謝。ありがとう。


こんなにもストレートに、気持ちを伝え、届けること


わたしに、できるだろうか・・・??


女の子の、いっぱいの気持ちに支えられて

いま、子供会が開催できている、、、。


わたしこそ、感謝したいなぁ・・・


子供会の後、キッチンを磨いたり、居間を片づけたり
家の掃除に走りまわり。


夜は、仏教青年会→若者7名で、忘年会をしました


青年会は始めて間もなく。集いも2回目。


それでも、だんだんと

みんなの心の距離が縮まってゆくのが

なんとなく、でも確かに、感じられたような気がした。


安心して、心ゆだねられる「仲間」になる。


老若男女問わず

みんなの「居場所」が、わたしの「居場所」で。

「人生の仲間」大切に大切にしていきたいなぁ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少年かと思いきや

2008-12-24 09:12:29 | Weblog
今朝は、美味しいコーヒー(香りがたまりません
チーズ入りオムレツ、十六穀米のパン、
スティックセニョール(ブロッコリーの茎の長いもの)
を食しました美味でした。

おっしゃ1日楽しくがんばっていこー


昨日、若院との会話。



わたし:「この間さぁ、少年ぽいと言われたんやけど。
やっぱり私って、中性的なんかな~?男と女の間って感じ??」

若 院:「いや、少年っていうことは、男の子と女の子の間やろ

わたし:「・・・・・・。」




車中にて。借りてきた、最近のオムニバスCDを聴く。




わたし:「・・・どれも同じに聴こえる」

若 院:「そうやなぁ、個性がないよなぁ~、、。」

わたし:「でもさ、よく若者の音楽が同じに聴こえたら
おっさん化現象やって言うよね!」

若 院:「言うよね。おっさんてことやぁ・・・」

わたし:「・・・・・・。」



果たして『少年とおっさん』の間で生きる人間は

いかに歩めばよいのやら・・・


ちなみに、夫婦ともに大ファン、ベタボレの「ミュージシャン」は
『レミオロメン』です。あの声・・・あの詩。

心の一番深いところが、フツフツと、ぎゅーっと、なります。


ところで。素敵なブログのご紹介です
トラックバックもいただいていますが。

若院&わたしの大切なお仲間で、ともにお世話になっている

『順光寺さんのブログ』~順光寺日記~
http://junkouji.sblo.jp/

お寺ってどんな雰囲気で、どんなことやっているのやら??
といったことはもちろん、

数々の賞を受賞されたデザインの力、蓮の花やハクチョウの美しい写真、
若坊守さんの、芸術的な折り紙&ちぎり絵など

見所満載、あたたかく素敵なブログです

みなさん、よかったら是非ご覧下さいませ~

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今をもらって

2008-12-23 09:45:43 | Weblog
コーヒー片手に

子供のころ。コーヒーやら、ビールやら、ウーロン茶やら。
大人はなんで、あんな苦いものが好きなのか??

・・・かわいそうに。

なんて思っていましたが。今となっては最高です

ビールは、この季節ちょっと寒くてね。
きのうは家で、黒糖焼酎のお湯割りを少々


好きになった人は殺人鬼だった・・・
なんていうフランス映画を観ながら。笑。

テレビタロウで映画特集を、BRUTUSで本の特集を、チェック。
相変わらず渋いかな?ブルータスっていうあたりが。笑。


先日。お寺→ご門徒さんへ送る、郵便物の中で

うちの住職が、抜粋&引用していた『変換』という
文章が、とにかく素晴らしかったので。


ちょっとご紹介させていただきますね!!



   変換

死に向かって
進んでいるのではない
今をもらって生きているのだ

今ゼロであって当然の私が
今生きている

ひき算から足し算の変換
誰が教えてくれたのでしょう
新しい生命
嬉しくて 踊っています


鈴木章子著・『癌告知のあとで』より
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大きくまとまる?

2008-12-22 11:11:52 | Weblog
みなさん、こんにちは!お元気ですか~
わたしは完全復活を果たし、元気いっぱいです

なんだか、こちら島根は寒いですヨ。雪になるかな~?



さて。昨日はM1グランプリでした。

わたしは事前投票をしましたが。予想通り
優勝者は、NON STYLEでした。


ん~、、でもなぁ。例年に比べて、決勝はパッとしなかったなぁ


爆発力に欠けた気がします。
みんな、それなりに、まとまっている。。。


演劇でも、お笑いでも。音楽でも。
そして、もちろん人生においても。


なんだか、そつなく「こなす」のは
文句のつけようがないから、いいように見えて


実は、一番そうじゃない。「のびしろ」がない。。


特別言うような、悪いところはないんだけれども
心の奥の何かを突き動かすような、良さがある訳でもない、、


むしろね、言うところのある人の方が
大きく変化、恐るべきパワーを発揮したりするものなんです


・・・て、なんだこの評論家気取りは?笑。


はみ出したって、いい。荒削りでもなんでも、ガオー
っていう方が、おもしろいんだよなぁ、、。ぶつくさ。


そういう意味では、いっぱい失敗して下手した方が
絶対にいいんだと思うなぁ。。


舞台でも、演技や物語で、結果、人を笑わせたり泣かせたり
するものなので。細かな『間合い』とか、内容の『質』

時代を読む力とか、センスとか、華とか、展開とか。

共通項がたくさんあったりして。
見ながら、いろんな事が頭を巡ってゆきました。


うちの若院は、お笑い大好きっ子なので。
一度見た後、録画したものを再び見ていました。


そんな若院の横で、わたしは

「ネタは抜群なのに、顔をいちいち前に振りすぎるんだよ、
そこで変な「間」ができてしまうんだよ。
お客に顔を振るときは振る。そうじゃないなら、その場でしゃべる」

とか、ダメ出しの、おっさんと化しておりました。。。


素晴らしい、ひとつの文章と出会ったのですが。
きょうは、お笑いについて書いてしまったので、

また改めてご紹介させていただきますね!

さむい日々ですが、みなさんお体、お大事に・・・☆☆
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わが宿敵は我なり

2008-12-20 13:18:08 | Weblog
吹っ切れたぞーーーーー

数日前、強いストレスによる、強い感情の解放を経て
なぜか突然、舌だけに4箇所もの口内炎&のど痛を併発。

心身ともに凹んでおりました

いつも思うことですが。人間、どん底まで沈んだら
あとは浮かんでくるしかないのです。

「生命の浮力」とでも言いましょうか。


そして、いろいろ思考を巡らせてみたところ。

『わが敵は、ここにあり』なのです。

結局のところ、すべては自らの軟弱性の所以。


いろいろな腹の立つ要因はあれど、
わたしは本当に、誰の事も憎んではいません。

むしろ、自身に腹を立てております。

すべては、自分の弱さから来る
生きることに対する、言い訳のようなものではないかと

分析、結論に至った訳であります。。。


・・・あ~すっきりした


人間、心が弱ると、ぜんぶがダメに思えてくる。

いろんな人の、いっぱいの思い&願いに
支えられてあることに、感謝することも忘れて。

いま、ここで息をしているだけでも奇跡なのに。


生き様なんてものは、わたしが変わればいいだけの話で。

それを貫く、自分に対する強さを持とう


わたしの役割は、なんであるのか。

わたし一個の短い人生ではありますが。

すべては念仏相続の為と、この身を尽くす所存であります。


いろんな形は問いません。

どんな形であれ、仏法相続の一本道。

それがわたしの生きる道です。


一般論、既成概念なんかは吹っ飛ばして。

歩み続けます。


写真:ご門徒Mさんの手料理。若院と私、2人分のお昼をいただきました。
「風邪ひかんようにね」とMさん。あたたかいお心に、心から感謝。


追伸:コラム読んでいますよ、とお声をかけていただいたNさん。
どうやって知られたのか謎で、驚きました・・・☆
奥さんもブログをされているとか♪よかったら、また教えて下さい!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平等なもの

2008-12-19 14:51:31 | Weblog
写真は、きょう携帯で撮った「キララ多岐」の海です。
松江に行った帰りあまりの美しさに、息を飲みました

きのう本屋で、一冊の本を購入

『詩と死をむすぶもの』
詩人と医師の往復書簡(谷川俊太郎・徳永進著 朝日新書)

まだ、最初の方を読みかけているところなんですが。

「はじめに」に書かれてある、徳永さんの文章に、うなる。

『老いた人の死と若い人の死、違わない。
信仰に支えられ死を受け容れた人と、
「くやしい」と叫びながら世を去る人、違わない。
温かい家族に取り囲まれて亡くなる人と、
人一人いない病室で亡くなる人、違わない。
生きてること、死ぬこと、うーん、違わない。
小さなことは沢山違うが、一番大切なことは、違わない。
みな同じ。最近になって、そんな気がする。』

ホスピス医療に携わるお医者さん、徳永さんの文章の一部。


前に、NHKテレビ・プロフェッショナルに出ていた
動物を飼育しておられるプロが

「1回生まれて1回死ぬことは、
みんな同じなんだと動物から教えられる、、」

という様なことを、言っておられたように。


映画『おくりびと』にも描かれていたように。


どんな生き方をした人も、命を終えていくのは、みんな同じ。
これ以上の「平等」はないなぁ、、と思う。


これは、どんな命も尊いことを意味している。


決して、どうせ死ぬ命といった捉え方じゃなくて。

だったら何でもいい、んじゃなくて。



最期が違わないからこそ、生き方を模索したい。



なぜなら

この徳永さんの文章は、仏様からの目線に似たものだから。


人間の側のわたし達は、そんな「あたたかいまなざし」に
支えられながら、精一杯、いま自分の立っている所で


もがく。

もがくことだ。

同じ最期を迎えるまで、もがいてもがいてもがいて

・・・それぞれの光を解き放つ。

生と死と、苦と光、表裏一体なものを、ぜんぶ背負って。


もがくのは、苦しく。カッコ悪い。

もういい加減、誰も追っては来ないところに
いっそのこと、逃げてしまいたくもなるんだけれども。


たぶん、もがくのは、生きている証で。

この、もがきの中に、人生の様々な機微があったりして。


「もがき」はまた、おぎゃあと生まれた人間に
与えられた、平等のひとつだったりもして。


もがいている私達すべてに
仏様の願いはかけられてあって・・・。


もがくこと、死ぬこと、阿弥陀様に願われていること


確実にこの3つ。「平等なもの」だと思うんだよなぁ・・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いま、ここに、生かされて

2008-12-18 09:43:49 | Weblog

『念仏者は無碍の一道なり』

なにも妨げる事ができない、一本道。

きょうも、新しい朝がやって来ました
ほんとうに。若院が以前言っていたのですが。

人間、あらゆるものを放り投げるような
一切放棄の形で、眠りにつくのにも関わらず

眠っている間も、あらゆるものが、ただひたすらに
わたしの体を生かしめている。すごい事ですね、、。

これ以上の奇跡はないなと、思います。

毎日同じように、朝を迎えているつもりでいますが。
「同じ朝」といったものは、一日たりとて、ないのですネ

あたりまえのように思っていることが
実は、あたりまえじゃない、その驚ろくべきことに

われわれ、なかなか気づかされにくいものです。


宗教のもつ本来の意味は、そこにあるんだと思うのです。

お!ちょっと、これからお寺の新聞の印刷に行って参ります
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

客観視とはなんぞや

2008-12-17 11:19:44 | Weblog
ちょっと前に、「答えは無数」というタイトルの
コラムの中で、客観うんぬん書いたんだけれど・・・。


いま、とあるブログを読んでいて
『客観視』と言っても、いろんな捉え方があって
難しいものなんだなぁ・・・と、ふと思う。


あくまで、わたしの持つイメージは
『自分を鏡で見る』客観は、大歓迎なもので。

自分だったら?自分の家族だったら?
という、主観的立場の想像力を抜きにした、他人事の『客観』

いわゆる『人を指差して、何か、もの申す』客観は

事実をえぐり出したとしても、

もの申す人には、火の粉が降りかからない、
痛くも痒くもないものであり。

もの申される人にとっては、
「心を理解されないもの」でしかなかったりする。


要は、いま実際に自分が痛みを感じているのか、どうか。

客観的に人に向けた刀=「客観的に、もの申す」ことが
不必要に、相手のことを傷つけているのではないか。

果たして、自分が受ける立場で喜べることであるのか

わたしの言うことは、なまっちょろくて、甘いかもしれない。

かつ、人間には無理なことだと思う。

ひとの痛みを、わが痛みと感じられるのは
阿弥陀様でしかないのだと思うのだけれど・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水面を走る

2008-12-17 10:34:00 | Weblog
みなさん、お元気ですか
今年もあと2週間となりましたね~。

気ままな性格のため、いつも更新が遅くなり
読んでいただく方には、申し訳ないなぁと思います。。

ここ数日は、バタバタしておりました。

お寺の「すす払い」=大掃除があって
約40名の、みなさんと一緒に、雑巾がけなど奮闘
→掃除の後は、みなさんで、美味しい鍋を囲みました

また昨日は例会で、支坊でお参りがあって

終わった後は、締め切り近しと、わたしが担当する
新聞2ページの、記事に取り掛かりました・・・

昨夜、どうもご飯が食べにくく。のど痛&口内炎が2箇所。
なるほど~、、だからか~、、と納得の就寝


ちいさいおじさんはね、ちょっとお疲れモードですよ


年末の波乗り。サーフボードは、早くも波に流され行方不明。


『崖の上のポニョ』ならぬ、『崖っぷちのポニョ』として
荒くれる水面を、気合いで走り抜けたところであります


そんな中でも。まめ達さんのコーヒー http://mametatsu.com/index.html
で迎える朝。いい香りに包まれて、ほっこり幸せな気分であります
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする