ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

一羽の小鳥

2011-06-09 00:22:31 | Weblog
PCの調子が悪かった、、

でも今は、だいじょうぶ 




伝道院で(布教の勉強をさせていただいた所)

一緒だった、お仲間の安芸の社会派こと、Kさんが




初めて、うちのお寺に

ご講師として来られ、ご法話をお聴聞




伝道院では、生徒48人。

8人ずつ、6つの「布教実演班」があった。





そのとき、同じ班でした。




3ケ月、全寮制で、寝食をともに

しかも同じ班だった、





それはもう、家族のような

お兄ちゃんのようなもので 




5年ぶりの、たっぷりと40分×2の、ご法話。

なにより、再会うれしくお聴聞うれしく




講題は「そのままの慶び」





Kさんワールド炸裂

若院もわたしも、大喜び。





あんまりブログに、あれこれ書いて

迷惑かけたらいけないし

書くよ!と、許可もとってないし






もし読んでたら、ごめんね

ほんのちょっと、わたしの感想を。。





Kさんのお味わいの切り口が

とても斬新で興味深くユニークで、いろんな角度から

いろんなことを考えさせられました。




一般的に、親鸞聖人は

9歳で得度をされ

「明日ありと思ふ心のあだ桜よはに嵐の吹かぬものかは」と

詠まれて仏門に入り、小さい頃からすごい方だった・・・





という事が、よく言われている中で。





Kさんは→親もいない山の中、

9歳の聖人が、いかに寂しい思いでおられたか、、、と




想像しておられた、聖人の心情をよんでおられたのが

本当に素晴らしいことだと感じました。





お慈悲の人であられる原点として

そういった寂しさを抱えておられた、、、




これは本当に、深くうなずかされました。




他にも、おばあちゃんのお話や、、、

現代を鋭く観察した上で、わたし達の在り方を

常に問い続けていく姿勢に、頭が下がりました。




・・・ここまで書いておいて!

あんまり書くの、やめとこう。



最後に、Kさんのおばあちゃんがお好きだった歌だけ




みなさんにも、ご紹介させていただきます。




「西方浄土の彼方より 一羽の小鳥がやって来て

わたしの胸に巣を作り なんまんだぶつと鳴きまする」





Kさん、本当にありがとうございました




とっても元気をいただき
また、わたしも勉強しようと思いました。
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2 コメント

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こんにちは~。 (釈康成)
2011-06-12 15:55:56
そうですね。
親鸞聖人は、9歳でお得度なされるんですよね。

仙台別院に勤務していたときに、布教使の先生がご法話で話していましたが、親鸞聖人が9歳でお得度なされましたが、9歳って言ったら今の小学一年生です、と。

小学一年生って・・・。
辛かったですよね。
返信する
そうだね、、 (まゆら)
2011-06-14 22:53:25
>釈康成さん

わたし達の、悩んでいることは

750年以上前
親鸞聖人が、すでに悩んでおられて。

9歳から、道を求められて
苦悩の人生を歩まれたのだと

思いますね・・・。
返信する

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