ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

住まう人

2008-10-04 08:44:44 | Weblog
手のひらを見つめて、
自分のからだの奥にひそむ

数多くの細胞を想う。

わたしという器の中に
つまっているもの・・・

じゃなかった。

数え切れない人間の
数え切れない人生を

経てきたもの達が、いまここに集う。

そのひとつひとつは

何を見てきたのか
何を味わったのか

語ることもないまま

いろんな思いを胸に
ただ肩を寄せ合い、息をひそめて

ひとつの生き物を動かせる。


わがもの顔で

縦長式住居に住まう人。

よろこだり、怒ったり
悲しんだり、笑ったり

窓から指す、一筋のひかりにも
気づかないままに。
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2 コメント

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ありがとうございます! (まゆら)
2008-10-05 14:57:44
>ひささん
ひささん、こんにちは!わたしは、芸術の秋ならぬ「掃除の秋!!」とめずらしく奮闘して、ボロッとしたところです。笑。

やっぱり、何事もためこまずに、ちょっとずつしていれば、こんなことにはならないんですけどねぇ、、☆

映画「真珠の耳飾の少女」観ていただいたとはー!!
ありがとうございます。なんだか嬉しいです♪

実のところ、細かな部分は忘れてしまったのですが、あの映画の全体的な雰囲気が、絵画のように美しく印象的だったのを覚えています。

実際に、フェルメールの絵画も、息を飲むほど美しいですもんね~☆☆人間も、なかなかやるじゃないかぁ!!と思います。

わたしも、ひと通りの用事は済んだので、
ひささんみたいに、これから芸術の時間としたいものです(^▽^)
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それぞれの心 (ひさ)
2008-10-05 07:55:09
おはようございます。

「脳」という物質で形作られたものが、
「心」を持って人として生きている。
ということをあらためて気づかされます。
いろいろなことに気づきながら、
生きていくことの大切さを想います。

ところで、教えていただいた
「真珠の耳飾りの少女」の映画。
やっとDVDで観ることができました!
絵画「真珠の耳飾りの少女」の持つ
静謐さは映画のような背景があったのかと思うと、
絵の見方というのは、
それぞれに住まう、
それぞれの人にある
それぞれの心で観ているのだなぁと
あらためて思います。

こういう風に思えるのも、
このブログに触れたり、
自分のブログに頂いたコメントのおかげです!
ありがとうございました!

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