ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

本願寺に行って来ました

2009-01-17 22:23:24 | Weblog
先日。1月11日~12日まで、仏教青年会で
京都の西本願寺に、お参りして来ました

ご門徒さんのMさん&Kくん&若院&わたしの4名で
朝7:30集合、車で京都へ向かいました


目的地に着くのもいいんですが、
わたしは、途中にある「サービスエリア」が大好きなんです

これぞ旅

という気分、ご当地のカラー、空気感、わくわくするんです
いつも、鼻歌でも歌いたくなりますなぁ~


・・・なんて言いながら、病み上がりの私と、病み途中のMさんは
車にて爆睡・・・


午後2時ちょっと前に、本願寺着。
駐車場には、全国各地からの車、車、車。


雅楽の演奏が流れる中、いざ本堂へ。
お逮夜(おたいや:午後からのお参り)に。

寒い中でも、たくさんの方々が、広い本堂の畳の上に
身を寄せ合うようにして、座っておられました。

厳かな雰囲気に、不思議と心安らぎます


空いていた後ろの方に座って、全体を見渡すと

おおきな船に、生きとし生けるものが乗っている・・・
大乗(だいじょう:みんなが救われていく教え)を体現するかの如し。

それは、なんとも言えない、ありがたい時間&空間でした。


お参りが終わってみると、とにかく、みんな。
『尋常じゃなく寒い状態』に震えつつも。

夜ご飯までの時間を有効にと、浄土宗のお寺→永観堂へ

こちらのご本尊は「みかえり阿弥陀」と言われ
首を左にかしげ、ふりむいておられます。


自分より遅れるものたちを待つ姿勢
自分自身の位置をかえりみる姿勢
愛や情けをかける姿勢
思いやり深く周囲を見つめる姿勢
衆生とともに正しく前へ進む為のリーダーの把握のふりむき

真正面からおびただしい人々の心を深く受けとめても
なお正面にまわれない人々のことを案じて横を見返らずにはいられない
阿弥陀仏の み心

を表しているとのことです。


みな人を渡さんと思う心こそ 極楽へゆくしるべなりけれ(千載和歌集)


もう5時すぎ。時間はさておき、底冷え激しい京都の寒さに
半泣きになりつつ、南禅寺の大きな門を横目に、東急ホテルへ。


夜は河原町・六角で、4人で食事

ところが・・・ビールを一口飲んだまま、熱で赤い顔のMさん
お先に宿へ。残った3人も、カフェでコーヒー&ケーキを食し、帰って就寝。


翌朝。6時前、起床。
冬時間6:30~の、本願寺おじんじょうへ(朝のお参り)

なんとMさん復活スゴイ!!
4名そろってお参りができた!!

これまた、耐え難い寒さ。。。

けれど、あまりに美しい「往生礼賛」というお経を耳にすると
眼前に極楽の景色が広がっていった。光の世界

日頃の「自分の有り様」を恥じると同時に、
まるごと包まれるあたたかさに、身をゆだねる。

お参りできて、よかった・・・


朝食後、清水寺へ。大舞台を見た後、周辺を歩く。

・・・雪が吹雪く。この冬一番の、極寒。。
の中、「都路里」高台寺店・外のテラスで休憩!!!!!

Mさん&若 院→ぜんざい。
Kくん&わたし→な、なんと、白玉パフェ、玄米茶パフェを食す

外なので。ストーブがあっても、膝掛けがあっても、寒い。
手がちぎれそうに、寒い。店員さんが、カイロを4つくれた。

の中、アイスクリーーーーム!!

パフェを食べるKくんの、手が震える。

若 院:「Kくん、手が震えてないか?」
Kくん:「気のせいですヨ」
わたし:「美味しすぎて、感動で震えとるんやろ!?」
Kくん:「そうです、そうです☆」


その後、錦市場で食い倒れツアーとばかりに
だしまき卵、たこ焼き、ドーナツ、きなこだんご、コーヒー、
あと試食の数々。昼食に、うな重まで食べて

午後3時、帰路・島根へ。

途中、大雪にて。運転手・若院の顔が強ばる。
それを見ているだけの私、力が入りすぎて、首がこる。


・・・で、なんのコラムだったかな。長すぎたな

本願寺へ、みなさん是非お参り下さいませ
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