Records にへーのブログ

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2025年春公演創作メモ⑥ ユーモア、笑いについて

2024-11-19 21:43:00 | 2025春公演創作メモ
以下、春公演のネタバレを含みます。



前にも書いたけど、今までもユーモアを含んだ物語を多く書いては来た。
しかし、今回は敢えて「笑い」のある舞台を目指す訳である。
ユーモラスな舞台と「笑い」が有る舞台とでは全然違うし、難易度もグッと上がる。

映画でコメディと言うと、ユーモラスな物語も殆どギャグで埋められた物語も、どちらもコメディと分類されている様な気がする。
ただ舞台になると、コメディの舞台とは確実に笑いが有る物語でないと、コメディと呼ばせてくれない雰囲気がある。
そう言う意味では、今回はちゃんとコメディを目指す。
ちゃんと客席から笑い声が聞こえる舞台を目指すという事。

そしてコメディの中でも、スラップスティック・コメディを目指す。
スラップスティックと言うと日本だと「ドタバタ」と訳される訳だが、自身の解釈としては騒がしく動きを伴った笑いをスラップスティックではないかと思っている。

最近参考資料として、コメディの舞台のDVD(三谷幸喜作品、アガリスク・エンターテイメント作品)や大昔のスラップスティック映画(チャップリン、キートン、ロイドやジェリー・ルイス)を見てるのだけど流石に良く出来てる。
これ考えるの難しい!
昔の作品とはいえ、そのまんまパクるのはダメだし、エッセンスだけ抜き出して自分で考えなきゃ💦

因みにシュールな笑いはセンスないので、目指すのはシュチュエーションコメディです。