以下、春公演のネタバレを含みます。
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昨日から台本書き始めました。
40分前後の台本を書くので、1ページ2分の計算で全部で20ページ前後を予定してました。
しかし書いてみると、今迄よりも登場人物の動きを指定したト書き多い。
動きのある笑いを目指す事から考えると、以降も動きのト書きが更に多くなる可能性がある。
なので、予定よりページ数が多くなる可能性が高い。
でも、実際は書いてみないと分からない💦
書いてる最中に、記者・山田のアイデアを思いつく。
記者・山田は70歳なので正式には会社を退職しているが、会社に貢献していたので忙しい時だけ雇われる臨時職員として、たまに働く事があるという風に設定を変えた。
なので、かなり時代感覚がズレてる。物忘れも激しい。実際の70歳より、少しおじいちゃんな感じにしようと思う。
書いてる途中に、これはコメディだと意識を持っていった結果だけど、実際にはあり得なくても、これはコメディだから有りと、割り切って書こうと思う。
そこを踏まえて、悪天候の為に他の記者は誰も取材現場に辿り着けないので、近くに住んでいる記者・山田に仕方なく取材をしてもらう事にする。
女優・葵と監督・小前のスケジュールの為に取材日を動かせず、この日がダメなら取材はキャンセルになるからだ。
もうおじいちゃんの記者・山田に取材を任せるのは避けたいが、行けるのは近くに住んでいる記者・山田しかいないので仕方ない。
そんな記者・山田はラジカセを持って登場する。昔使っていたマイクロカセット・レコーダーが壊れていたので、インタビューを録音出来る機械は、それしか持ってないからだ。
呆れる女優・葵と監督・小前だが、ラジカセにマイクを繋いで、記者・山田は喋る人にマイクを向ける。
このマイクを向ける動きで、スラップスティック的な笑いが取れるかもしれない。
勿論、今時ラジカセでインタビューを録音する様な、こんな取材は無い。
作中のリアリティのラインをいつもより下げて、コメディ度を高くする狙いである。
作中では途中から、マイクを向けられるのに煩わしくなった女優・葵が、自分の使っている音声レコーダーで録音する様に言う事で、ラジカセ録音は中止になるというオチ。
マイクを記者・山田が向ける動作は面白いが、ずっと続けるのは煩わしいので、キリのいい所でラジカセのネタは止めたい。
因みに、舞台女優は稽古の時に練習の録音をする人もいるので、女優・葵が持っていても不自然でないと思う。
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