Records にへーのブログ

演劇・映画・小説・マンガが好き!
日々考た事で、Xに書きづらい事を書いて行こうと思っています。

11年冬、映画も見てます。その2「ソーシャル・ネットワーク」。

2011-03-11 12:20:00 | 映画
公開初日から見たかった「ソーシャル・ネットワーク」だけど、忙しくてなかなか見に行けず、公開最後の週にやっと見る事が出来ました。



物語は、実在するパソコンのSNSサイト「フェイスブック」の創始者マーク・ザッカーバーグが、訴訟問題の中で過去を振り返り、「フェイスブック」がどの様に出来、発展していったかが語られる。



アカデミー賞では最有力候補にされていた「ソーシャル・ネットワーク」。

しかし蓋を開けてみれば、編集賞・作曲賞・脚色賞のみの三冠という結果に終わった。

実際に見てみると、作品賞には確かに弱いかなといった印象だったし、詰まらないという人もいるだろうなと思った。


だけど、俺自身はかなり面白く見れました。
今のところ、今年一番の面白さでした。


ほとんどが会話シーンで話が進むのだが、とにかくドンドンたたみかけて行く。

パソコンについてほとんど分からない人には、ちょっとツライかもしれないけど、俺みたいなネットに繋いでない人間にも十分面白い。

そもそも、この映画はパソコン・サイトの話ではなく、成功して行く人間とそれによって変わって行く人間関係を描いた作品である。

監督の手腕によって、かなり輝いた作品なので、作品賞は無理でも監督賞は取ってもいいかなと思えた。


監督のデビッド・フィンチャーの次作は久々のサスペンス「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のリメイクなので、こちらも期待である。


主演のジェシー・アイゼンバーグは、アカデミー賞という感じではないけど、しっかりした演技。
「ゾンビランド」に続いて、オタクっぽい役が板についてます。

サヨナラ青いラジカセ(ソニー)&台本持って、立ってみました~3月9日の日記。

2011-03-10 12:36:00 | 日記
今日も御の字の練習。



御の字では、長年使っている青いCDラジカセがある。

結構愛着があるのだけど、実は練習で使うには、ちょっと使いづらい。

長年使ってるので、プラグのコードが無くなってしまい電池で動かしてるし、持ち運びの時に使う取っ手が壊れてしまい、持ち運びが不便だったり。

特に使いづらいのが、音量の上げ下げが+-のボタン式なので、急なフェードイン・フェードアウトがあまり出来ない。
ボタンを押し続けても、ゆっくりとしか音量が変わらないので、ひたすら連打するしかないのである。

という事で10年以上使っていたラジカセとサヨナラをし、新しいラジカセを買う事にしました。

新しいラジカセの条件は、まず音量がボタン式ではなくツマミ式な事。
そして、ある程度大きな音を出しても音割れしない事(ずっと前に使ったラジカセは、大きな音を出すと音割れして聞き取りづらかった)。
最後に、それでいてあまり高くない事。


1月くらいから、この条件に合うラジカセを色々な電気店に行くたび探していたのだけど、ついにその条件に合うラジカセが長岡で見つかり買ってきました。

今日の練習で試験的に鳴らしてみましたが、音割れもなさそうなので一安心。

こんどから白いラジカセ(サンヨー)になります。

青いラジカセ(ソニー)、十年以上ご苦労様!



練習の方は、台本を持っての立ち稽古。

一回目は目も当てられない感じだったけど、回数を重ねる毎にかなり良くなって来ました。

しかし、かなり良くなったと言っても、あくまで台本持っての立ち稽古初日としてなので、完成への道のりはまだまだ遠いです。



今日はクロちゃん、カザマキさん、ヒロちゃん、タニ氏、奈っちさん、クボっちゃん、ゆかなくんに俺と人数が多くて嬉しい。

キャスト以外の人のダメ出しも、俺の気付かない点にに気付いてもらい、ありがたい。

キャストは取りあえず台詞を覚えましょう!

キャストで読み合わせ~3月8日の日記。

2011-03-09 12:19:00 | 日記
今日はキャストだけの御の字練習。



場所が空いてなかったので、畳の部屋で練習です。

クロちゃんが遅れて来るという事だったので、それまではあまり動かなくてよい基礎練習をした。

数字回しを3や4、7などの難しい数の倍数でやってみたが、流石にみんな苦戦。

でも、基礎練(頭の回転を早める系)をしっかりやった方が、後のエチュードや台本練習がスムーズに行く様な気がするのだけど、気のせい?



クロちゃんが来て、フル・キャストで発表会用の台本読み。

直した台本は全体の3分の2程度。金曜日までには、全部直す予定。

頑張ります!


台本読みは細かい部分より、まずそれぞれのキャラクターを捉える事に重点を置いて読んでもらう。

明日の練習から台本を持っての立ち稽古。

日にちが無いので、みんな早く台詞を覚えてね。

11年冬、映画も見てます。その1「ヒア・アフター」。

2011-03-08 12:32:00 | 映画
1月は忙しくて、ほとんど映画を見てなかったのだけど、2月はぼちぼちと映画をみてます。



まずは、クリント・イーストウッド監督の「ヒア・アフター」。

物語は、津波に合い臨死体験をするフランスの女性ジャーナリストと、不慮の事故で双子の兄を失うイギリスの少年、そしてアメリカで霊能力者としての仕事に嫌気がさし、平凡な暮らしに憧れる男。この3人の生活を、それぞれ淡々と描いて行く。

初めの津波のシーンがリアルで凄いのだけど(今回はスピルバーグが制作なので、特撮も妥協無しです)、それ以降は割とサラッと描いている印象。

後半、3人が偶然ロンドンで出会う事になるのだが、ワッと盛り上げる様な演出ではなく、そこが逆に好感が持てる。



マット・デイモンは悪くないけど、、霊能力者が合っているかどうかは微妙(逆に、そこがリアルなのか?)。

ヒロインのセシル・ドゥ・フランス(ベルギーの女優)も地味な感じが、作品に合ってます。

子役が凄く上手かったですね。



分かりやすく感動出来る作品でないので、好き嫌いが別れると思うけど、じんわりと来る良い映画だと思います。

イーストウッドは、こんな感じの映画も作れるのかと、少し驚いた作品でもあります。