石田衣良 著
地方都市の名門公立小学校を舞台に、25歳の落ちこぼれ新米教師が日々格闘する、心温まる物語です。
親の期待に答えようとし、呼吸が出来なくなる生徒が居たり、教師同士の中にイジメ問題が浮上したり、生徒の家が火事になったり、女教師に恋をしたり・・・・・。
まぁ、先生だって普通の人間だよね!・・・・・って感じのストーリーになってます。
こんな先生が居たら良いな~・・・なんて、この手の本を読むと毎回思いますが、現実はそんなに甘くないですよね
もちろんいい先生も沢山居るでしょうが、問題のある先生も沢山居たように思いますね。
それに良い先生が万人に良い先生というわけでもないし、難しいところではありますが、個人的には学校の先生には偏見があるほうですね。
そんな偏見を持った私でもそれなりに楽しめる内容でしたよ!
石田氏らしい一冊だったと思います。
そう言えばオレ、中学高校と、よく先生に殴られたなぁ・・・・・。
今思えば、ただ単に腹が立ったから殴られたって感じだったよなぁ・・・・・・・。
だからって先生を訴えようとか全然思わなかったけど、暴力はいけないって言ってるやつがそんな事しちゃダメだよね。
「愛のムチ」みたいなこと言ってるけど、オレにはとてもそうは思えなかったけどね
この問題には賛否両論あるけど、私は体罰はどんなものであれ反対派です。
だってオレ、体罰沢山受けたけど先生の言ってることに納得できなかったもん。
まぁ、その結果また殴られることになるんだけどね