監督 ジェイソン・ライトマン
都会でライターとして働く、37歳バツイチ女。
連載の終了を告げられいまいち先の見えない生活を送っていたところに、高校時代の元彼から、娘の誕生祝パーティーの招待メールが・・・・・。
かつて田舎では女王として君臨していた彼女が、過去の栄光にすがり、元彼を誘惑しに凱旋。
その結末は・・・・・。
この映画、シャーリーズ・セロンだから成立する映画と言ってもいいでしょうね
大人になりきれない、勘違いアラフォー女にみんながめちゃくちゃに振り回され、はっきり言ってムカつく女なんだけど、どこか同情してしまう彼女の魅力と安心感は流石でした
「幸せ」と言う言葉がキーワードに出てきますが、「となりの芝は・・・・」と同じで、どんなに華やかに見えても、人それぞれ悩みはあるし、嫉妬もありますよね。
現代の寂しい女性の心中を上手く表現した、良い映画でした。
それにしても、あの犬はちょっと可哀想でしたよね