宮部みゆき 著
PS2のゲーム「ICO」を、著者が独自にノベライズした小説らしいです。
私はゲームをしていないので分かりませんが、多分ゲームの内容に沿ったストーリー・・・・・・なのかな?
ゲームの存在は、TVCMを見て知っていましたし、少し興味もありました。
・・・・・まぁ、だから読んでみたんですけどね
女の子と手をつなぎ、その手を引っ張りながらストーリーを進めていく・・・・・ってくらいの知識はありましたが、この本を読むかぎり、結構しっかりとしたストーリーがあったんですね
ちょっとゲームもやってみたい気もしてきましたけど、他にやりたい事が沢山ありすぎて、多分しないかな・・・・・
小説の感想ですが、背景や描写の伝え方が非常に上手く・・・・・・まぁ多少細かく伝えすぎている部分もあって困惑してしまう時もありますが ゲームをやったことの無い私にも城の風景や登場人物の心理なんかも分かりやすく入り込める一冊でした。
宮部氏の本は安心して読めますね
っと言うことで、久々の読書ネタでした。
世間では読書の秋・・・なんて言いますけど、私にとっては釣りの秋!
のんきに読書してる時間があったら少しでも仕事を片付け、今だ!・・・って思った時にいつでも海に出撃できる体制を整えておく事に重点が置かれるため、秋は読書の時間が減っちゃうんですよね