フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

フューリー

2014年12月08日 | 映画鑑賞

監督  デヴィット・エアー

 

 

たった一台の戦車で300人ものドイツ軍に戦いを挑む5人の男たちの姿を描く、ブラッド・ピット主演の戦争ドラマ。

ピット扮するベテラン兵が乗り込むシャーマンM4中戦車“フューリー”とドイツ軍のティーガー戦車との激しい戦車バトルでは本物の戦車を使用するなど、リアリティを重視した戦闘シーンが見ものだ。

 

 

第二次世界大戦ものの戦争映画は非常に分かりやすいです。

 

世間的に善と悪が容易に見て取れるし、とにかく敵を叩き、片っ端から殺しまくればこっちの勝ち!・・・・・って縮図が簡単に思い浮かべやすいですよね。

 

まぁ、この場合、日本は「悪」になってしまうんですけどね

 

 

 

この映画の見所はなんと言っても戦車での戦闘の仕方だと思うのですが、それ以上に私の脳裏に張り付いてきたのが、新兵の成長とともに感じられる、殺戮への意識が薄れて行き、最後には敵を討つ度に快感に似た感情を感じ取れていく様がなんとも言い難い思いに駆られていきました。

 

もちろんそんな甘っちょろい事考えてたら自分が殺られるだけだし、それ以上に仲間の命さえも危険に晒すことになると言うことは百も承知ではありますが、見ていてあまり気分のいいものではありませんでした。

 

いわゆるコンバット・ハイってやつですかね。。。。。

 

 

 

戦争映画が好きな方には必見の映画です。

 

グロいシーンも多々あるので、苦手な方はあまりお勧めできませんけどね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする