監督 テイト・テイラー
各方面に影響を与え日本でも馴染みの深い『キング・オブ・ソウル』とも称される歌手ジェームス・ブラウン。
差別や偏見を打ち破り音楽業界の既成概念を壊していき歴史を変えた稀代のエンターテイナーの劇的な人生を、ライブ・シーンも含め描くドラマ。
プロデューサーを務めたロックバンド『ザ・ローリング・ストーンズ』のミック・ジャガーを筆頭に、ジェームス・ブラウンを敬愛するスタッフが集結している。
監督は「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」のテイト・テイラー。主演は「42~世界を変えた男~」のチャドウィック・ボーズマン。ジェームス・ブラウン独特の動きや話し方を体現している。
ジェームス・ブラウンの生涯を知るにはとてもいい映画だと思うし、その生い立ちを知るには特にいい映画です。
サクセスストーリー部分もいいけど、やっぱりどの様な背景でキングに上り詰めたのか。
その陰に潜む、栄光と挫折の物語も必見ではないでしょうか。
特に幼少期の苦労・・・・というか孤独感は、きっと私には耐えられなかっただろうと思うと、JBの心の強さが伺えますよね。
ユナイテッドシネマでは、残念ながら2週間限定上映だそうですので、気になる方は是非お早目に!
きっと、心に残る一本になると思うけどな・・・・・