監督 紀里谷和明
自らの手で忠誠を誓った主君の首をはねるという非道な行いを強いられた男と仲間たちが、主君の仇討のために立ち上がる姿を描く、「忠臣蔵」をモチーフにしたドラマ。
モーガン・フリーマンやクライヴ・オーウェンといった名優たちを迎え、『GOEMON』の紀里谷和明が初のハリウッド進出を果たした意欲作。
まさに西洋版忠臣蔵ですね
紀里谷氏の映画は世間では色々言われてますけどね、個人的にはどれも嫌いじゃないんですよ。
キャシャーンも良かったんだけどな・・・・・。
ちょっぴり薄暗い感じの世界観は紀里谷ワールドそのもので、そこに加えた二人の名優、モーガン・フリーマンとクライヴ・オーエンがこの色彩を持たない世界観を壊すことなく溶け込んでいる様は実に心地よく、観る者を自然と引き込んでいってくれる事間違いないでしょう。
これからも紀里谷氏の映画には注目せざるを得ないのではないでしょうか。
それにしてもあのラストは・・・・・・自分的解釈としてはハッピーエンドなんだけど、どうなんだろうね。
観る人によって解釈の仕方はそれぞれだけど、ちょっとあの終わり方はズルいよな