フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

彼らが本気で編むときは、

2017年03月25日 | 映画鑑賞

監督  萩上直子

 

 

『かもめ食堂』の荻上直子監督が、新しい家族の形を描く人間ドラマ。

母親に捨てられたも同然の小学生が、叔父とトランスジェンダーの恋人との奇妙な共同生活を通して、成長していく姿をつづる。

物語のカギを握るトランスジェンダーのリンコを生田斗真が演じて新境地を見せるほか、その恋人役を桐谷健太が演じる。

 

 

「チョコレート・ドーナツ」を日本仕様にリメイクしたような映画だね

 

 

二番煎じ感は否めませんが、個人的にはとても興味深く素敵な映画だったと思いますよ。

 

 

性に敏感になり始めた11歳の少女を取り巻く環境が、渦巻く世界に複雑に絡んでいくトランスジェンダーのお姉さん?と友達?が、少女の心を安定させてくれる。

 

しかしその安定に波打たせる不理解の大人たちとの葛藤・・・・・。

 

今のところ、正直人ごとなんで対岸を眺めてる気分です。

 

ただ、理解はしてるつもりなんだけど、身近に事が降りかかってきたら、冷静に対処出来るかは分かりませんけどね。

 

人間ってそういうもんでしょ?

 

 

ちなみに先日、「リリーのすべて」をDVDで鑑賞しました。

 

良い映画だったんで「チョコレート・ドーナツ」と共に後日綴ってみようかな。

 

トランスジェンダー三昧でお腹一杯になりそうですが

 

 

 

それから”リリィ”さん、これが遺作になったのでしょうか・・・・・。

 

お悔やみ申し上げます。

コメント
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