監督 トッド・ヘインズ
『キャロル』などのトッド・ヘインズが監督を務め、『ヒューゴの不思議な発明』の原作などで知られるブライアン・セルズニックの小説を映画化。
二つの時代を背景に、2人の子供が大事なものを取り戻す旅に出る様子を映し出す。
子供たちを『ピートと秘密の友達』などのオークス・フェグリーと、本作が映画初出演で自身も聴覚障害のあるミリセント・シモンズが演じる。
共演は『アリスのままで』などのジュリアン・ムーア、『マリリン 7日間の恋』などのミシェル・ウィリアムズら。
1927年と1977年を行き来する構成になっているのですが、正直前半はストーリーが全く読めず、完全に置いてけぼり状態でした
そこから徐々に展開が読め始めた頃に、物語のパズルが嵌まり出す様は実に心地良い!
但し、原作がどのようなものなのか私は未読のため分かりませんが、もう少し上手くまとめられたのではないかという思いはあります。
人々の優しさや偶然の出会いが結びつける家族のストーリー。
まあ観ておいて良かったかな