綾辻行人 著
聞かせてあげようか。あなたの知らなかった、この夏のお話。異能の美少女・見崎鳴は語りはじめる。
1998年、夏休み。かつて夜見山北中学の三年三組で“現象”を経験した青年に会うため、“湖畔の屋敷”を訪れた時のことを。鳴が遭遇したのは、三ヵ月前に謎の死を遂げた青年の幽霊、だった。行方の分からない自分の死体を探す幽霊と鳴の、謎めいた冒険の結末は―!?名作学園ホラー『Another』、驚愕の続編!!
前に読んだ「アナザー」の続編ですが、あらから3年、ほとんど覚えてない。。。。
とは思うものの、なんか前作と話が全然違う様な気がするだけに、この作品書く必要あったのかなぁ
まあ別物の謎解きホラーミステリと考えればこれはこれで面白かったけどね
本編からのスピンオフなんですが、本編が面白かっただけに、ちょっと薄さを感じたかな。
またあの「見崎鳴」が読めると思えばちょっと嬉しいかも。
ここまでするならもっと派生して欲しいと思うのは私だけではないはず
綾辻さん、やっちゃいましょうよ