監督 ミミ・レダー
80歳を超えてなおアメリカの最高裁判事を務めるルース・ギンズバーグ氏の半生に迫る人間ドラマ。
女性が働きにくかった時代に弁護士となり、女性の権利を訴え続けた主人公を映し出す。
『ペイ・フォワード 可能の王国』などのミミ・レダーが監督を務める。
『博士と彼女のセオリー』などのフェリシティ・ジョーンズが主人公を演じ、アーミー・ハマー、キャシー・ベイツらが共演した。
日本でも男女差別が叫ばれる昨今、欧米でも例外ではない。
そんな中、アメリカではどのようにして女性達が人権を勝ち取っていったか、とても興味深い映画だったと思います。
当たり前を覆していくヒロインに熱く思いを馳せるこの映画、男の私でも胸が空く思いでした。
何よりも、彼女の夫が素晴らし!
理解あるからこそ出来た彼女の偉業。
彼女はもちろん、旦那さんも共に戦っていたんだね。
これからの時代、女性なくして成り立たない世の中、もっと尊重しなければなりません。
良い映画でした。