東野圭吾 著
悲劇なんかじゃない これがわたしの人生。
極限まで追いつめられた時、人は何を思うのか。
夢見た舞台を実現させた女性演出家。彼女を訪ねた幼なじみが、数日後、遺体となって発見された。
数々の人生が絡み合う謎に、捜査は混迷を極めるが…。
なるほど、これが「加賀恭一郎」が日本橋に拘った理由だったんですね。
ここに繋がるとは恐れ入りました。
加賀刑事の過去に迫る物語、このシリーズは東野圭吾作品の中では唯一深みを感じる作品なのではないでしょうか。
個人的にはこれで終わった方が良いような気がするけど、何となくどうでもなりそうな終わり方が気になるね。。。。
東野さん、続きも読んでみたい気もするけど、これはこれでいいんじゃないでしょうか。
ちなみにこのシリーズはドラマや映画になっていますので、活字が苦手な方にはそちらでどうぞ。
私は観ていないので面白いかどうかは観てのお楽しみ