監督 ヴァディム・シメリョフ
1941年10月、ソ連の首都モスクワ近郊のイリンスコエ防衛ライン。ナチス・ドイツの大軍がモスクワを目指して進撃する中、兵力不足に陥っていたソ連軍は、学生兵や看護師などおよそ3,500名の若者たちを前線に送り込む。士官候補生のラヴロフらは必死に戦うが、仲間たちが次々にナチス・ドイツ軍の猛攻撃の犠牲になっていく。
ロシア映画が2本続きましたが、内容は違い過ぎます。
まあ、同じ戦争映画ではあるんですけどね
やっぱり戦争映画なんで後味の悪さはありますけどね、戦争の悲惨さ、虚しさ、残虐さ。。。。。
こんな戦いになんの意味があるのか、やっぱり観ていてキツい物はあります。
そしてソ連兵の救助隊は女性というのが目を引きますね。
珍しいと思うのですがこれは私が無知なだけでしょうか
映画としてはそんなに目新しさは感じませんが、ロシア映画としての目線がこんな感じで公開されるんだなと思うと感慨深くもありますよね。
美しさが際立っていますが、この辺は上手く描きすぎかな?
ソビエト連邦から見た戦争のイメージを体感するには面白い映画だと思います。