監督 ムニア・メドゥール
アルジェリア。フーリア(リナ・クードリ)は慎ましい生活を送りながら、バレエダンサーになることを夢見ていたが、ある男に階段から突き落とされて大けがを負い、踊ることも話すこともできなくなる。失意の底に沈む彼女だったが、リハビリ施設で出会ったろう者の女性たちからダンスを教えてほしいと頼まれる。ダンス教室を始めたフーリアは、手話を使いながらダンスを教えるうちに希望を見いだしていく。
アルジェリアという国は、どうやら当てにならないらしい。。。。。。
そんな理不尽な思いに打ちひしがれながら生活する女性たちが、慎ましくも逞しく生きる姿がとても上手く描かれていたと思います。
そしてダンスシーンもとても良かったね
きっとアルジェリアに住む以上は日本の様な治安や安定は望めないのだろうが、それでも救いを感じる物語ではあったと思う。
アルジェリアでの内戦やテロリストなどの話も出てきて、心が痛くなりました。。。。
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