セッション

監督　　デイミアン・チャゼル

 

 

名門音楽学校に入学したドラマーと伝説の鬼教師が繰り広げる狂気のレッスンとその行方を描き、第30回サンダンス映画祭でグランプリと観客賞に輝いた人間ドラマ。

厳しい指導者の下、苦悩の日々をすごした、監督と脚本を担当したデイミアン・チャゼルの高校時代の体験を基に、生徒と教師のサスペンスフルなやりとりが展開する。

 

 

この映画は凄かった！

 

 

血に染まったドラムスティックを振り回しながら命がけとも見えるドラム捌きを突き詰める青年と、それを狂気の如く罵り指導していく鬼教師のやり取りは呼吸を忘れるほど力んで観ちゃいました。

 

 

そしてこのストーリーの着地地点をどこに持っていくのか前のめりに食い入って観ているとあらぬ方向に・・・・・・・・。

 

 

しかしラストは・・・・・・

 

 

映画好きならずともこの映画は観て損はないと思いますよ

 

 

鬼気迫るジャズバンドの、特にドラムスの演奏に鳥肌立ちまくり間違いなしです

 

 

観終わった時、思わず拍手しそうになりました

ゼロの未来

監督　　テリー・ギリアム

 

 

『未来世紀ブラジル』の巨匠テリー・ギリアムによる近未来を舞台にしたヒューマンドラマ。

コンピュータに支配された世界でひとりきりで謎の数式の解明に挑んでいた天才プログラマーが愛と友情を知り、生きる意味を見出していく姿を描く。

主人公のコーエンを演じるのは『ビッグ・アイズ』のクリストフ・ヴァルツ。

 

 

さて、この映画をなんと解説しようか

 

まず言える事は、非常に難解です

 

 

街中の毒々しいほどの色使いが施される風景とファッションとは逆に、主人公の男の花の無さと地味な出で立ち。

 

街を歩くだけで広告が追いかけてくる鬱陶しさ。

 

完璧なまでのインターネット（コンピューター）社会が作り上げた世界がたどり着いた行く末は・・・・・。

 

 

主人公の男は仕事も自宅でこなすようになり、完全に家に篭りきり。

 

気づけば一年も外に出ていなかったり、怪しいスーツを着てネットに繋げば女性と南の島でデートまで出来ちゃうんだからもう家から出る必要もないよね

 

 

ただこの映画の危惧することは分かるんだけど、もう少し私のような凡人にもすんなり溶け込めるように作ってもらえると助かります

 

 

正直、人に薦められるような映画じゃないね

 

 

怖いもの観たさで見る分にはいいけど。。。。。。。。

 

 

 

トゥモローランド

監督　　ブラッド・バード

 

 

ディズニーランドにある“トゥモローランド”が、ウォルト・ディズニーの夢を隠すカモフラージュだったら？というアイデアに基づくミステリー・アドベンチャー。

17歳の少女と、“トゥモローランド”の存在を知る男が人類の未来を懸けた冒険に挑む。

監督は『ミッション：インポッシブル ゴースト・プロトコル』のブラッド・バード。

 

 

ミステリー要素満載なのかと思いきや、笑いありアクションありと、ディズニー映画の大道的な物語でした。

 

 

子供たちに夢を与えるようなメッセージなんかも何気なく盛り込まれたりして、40手前のオッサンもかなり夢を与えられちゃってその気になっちゃいましたよ

 

って、意外とターゲットは私のような日々に疲れたオッサンだったりして

 

きっと子供の頃に描いた心の中に燻った物を、もう一度手のひらに乗せ、心ときめかせてみたくなる、そんな映画なんじゃないでしょうか。

 

 

いまいち評判は良くないみたいですけど　けして悪くない映画だと思うけどな。

 

 

たまにはこんな、大人のファンタジーっぽい映画もいいよね

 

 

 

ハイネケン誘拐の代償

監督　　　ダニエル・アルフレッドソン

 

 

 

ハイネケンの経営者が誘拐された実在の事件を基にしたサスペンス・ミステリー。

犯罪未経験の若者5人組による犯行も、いまだに身代金の大半の行方がわかっていないなど、多くの謎を残す事件の裏で何が起きていたのかが明らかになっていく。

犯人を翻弄する大富豪フレディ・ハイネケンをアンソニー・ホプキンスが演じる。

 

 

 

フレディ・ハイネケンが犯人グループを翻弄するって言うより、警察に翻弄されてる感じじゃないでしょうか？

 

思ったよりハイネケンの見せ場もなかったような気がするけどな。。。。。。

 

 

「“裕福”には２通りある。多額の富を得るか、大勢の友人を持つか。両方はあり得ない。」

 

この台詞は重かったですね。

 

まさにこの言葉を象徴したようなストーリー展開が、堕ちていく犯人達を暗示しているかの様でした。

 

 

 

ちなみに主犯の2人は後に暗黒社会のトップに立ったらしい。

 

映画を観る限りそんな素質があるように思えなかったけど、人間って分からないものですね。

 

まぁ、いい事ではないとは思うけど

 

 

 

身体測定:2015.7月

今月の身体測定です。


体重:62.55kg
体脂肪:15.6％
内臓脂肪:Lv7.0
筋肉量:50.00kg
体年齢:23歳


暖かくなってきて、多少は代謝が上がってきたのかな？


でも腹が引っ込まないのは何故だろう。。。。


まあいいけどね(´-ω-`)



最近、夜暑いのか子供たちの寝相がハンパない。。。。





寝てる間に君になにが起きたんだ？(汗)

ピンがいっぱい。。。。

7月4日　　3：40～

 

 

出勤前にいつもの突堤でシーバス狙うもやっぱり撃沈

 

 

ルアーに絡んだゴミにびっくりして心臓飛び出しかけた以外はなにも起きませんでした

 

 

 

 

7月5日　　10：00～

 

 

 

前日夜は飲み会だったため早朝は無理。

 

子供と嫁は出掛けたため、のんびりとキス釣りに行ってきました

 

 

今日は絶好のキス釣り日和～

 

天気も良いし、凪も良いし、いっぱい釣れそ～

 

 

 

 

そんでもっていっぱい釣れる～

 

 

 

 

ピンが。。。。。。。。

 

 

 

デッカイのキターーーーー、と思ったら・・・・・・

 

 

 

おめさん誰らね。。。。。。。。

 

塩焼きで食っちゃる

 

 

 

3時間で餌もつき・・・・・・・・・・

 

 

まぁ、たまに大きいのも釣れたけど、ほとんどがから揚げサイズのピンばっかり

 

50匹くらい釣れました。

 

 

ほぼ、から揚げなんで、手で捌いたので時間はあまり掛かりませんでしたよ

 

 

 

 

もう7月だし、そろそろシーバス釣れてくれないと困るんだけどな。。。。。。。。

 

でも何故かあまり焦らなくなってきた。

 

だって釣れる気しないんだもん

共食い

田中慎弥　著

 

 

一つ年上の幼馴染、千種と付き合う十七歳の遠馬は、父と父の女の琴子と暮らしていた。

セックスのときに琴子を殴る父と自分は違うと自らに言い聞かせる遠馬だったが、やがて内から沸きあがる衝動に戸惑いつつも、次第にそれを抑えきれなくなって―。

川辺の田舎町を舞台に起こる、逃げ場のない血と性の物語。大きな話題を呼んだ第146回芥川賞受賞作。

 

 

最近、ピースの又吉さんが芥川賞にノミネートされ話題になってます。

 

ということで、ちょっと前に芥川賞を受賞し、記者会見での「貰っておいてやる」発言で話題になった作品を読んでみました。

 

・・・・・・・・ってわけでもないんだけどね

 

 

内容はまさに芥川賞らしい、文学そのものですね。

 

正直、あまり好みじゃなかったりします

 

 

芥川賞受賞作って個人的に得意じゃないんですよ。。。。。。。。

 

なんか淡々としていて、盛り上がりに欠けるというか。

 

実際、その後ってみんなパッとしなくないですか？

 

 

やっぱ直木賞の方が好きだな・・・・・・・・。

 

 

 

ただ、文章は非常に秀逸で、人の感情を捉える筆力は読む者を惹きつける力はあると思いますので、文学が好きな方にはとても良い一冊なのではないでしょうか。

 

 

蒲原祭り

1日の水曜日、夕方に家族で蒲原祭りに行ってきました

 

 

沢山の人たちをかき分けて、まずは神社でお参り・・・・・・・・

 

 

 

 

そして屋台を練り歩き・・・・・・・・・

 

 

 

 

時々子供たちがゲームなんかして・・・・・・・・・

 

 

 

食べ物を購入し早めに帰宅いたしました。

 

 

翌日も学校あるしね

 

 

 

 

 

お祭りで買った物をお皿に移すとなんか味気なく映るのは気のせいでしょうか？

 

 

現場でビールと一緒に食べれば一番美味しいんだけどね