2012年の1番のテーマと目標は・・・
「何が何でも結果を出す」ことです。
物ごとを成す指導者・リーダー・経営者は「成果」「結果」を示すことです。
その為には「何が何でも結果を出す」という「強固たる意」が絶対条件になります。
指導者・リーダー・経営者としての弁論も重要ですが、たとえ熱弁がたっても確固とした結果の証明を示さなければ能力欠如の烙印を押されるだけです。
指導者・リーダー・経営者としての価値を決定するのは「1つの成功」に尽きます。
証明されていない実績ほど当てにならないもは無く、どんなに素晴らしい「論弁」や、その中に潜む「アイデア」など、指導者・リーダー・経営者として何の評価ポイントにもなりません。
また、この強固たる意は「しつこさ」や「追求心」にも連動してきます。
意を持ったことに対して、ここまでやったから「もう良いだろう」とか「もう十分だろう」などという妥協心は出て来ないものです。
この妥協心が出てくるとすれば「成果」を出すべく過程での段階、すなわち、全工程内の中間点でしかありません。
「まだまだ・・・」
「もっと考えてみる・・・」
「もっと追求してみる・・・」
などといった「何が何でも結果を出す」という意が必ず芽生えるはずです。
妥協心を打ち消さなくては「成果」「結果」には到達しません。
加えて「考えるしつこさ」は外部からの視点に対して非情に敏感になりますし異質異様な情報に対しても謙虚さを増します。
そして、これらは行動するうえでの「しつこさ」に反映されるものです。
逆に・・・
強固たる意が持てない人は先天的に持ち備えていない多くの要素についての「吸収度」「習得度」が乏しいものです。
その結果・・・
大変シビアな言い方で申し訳ありませんが「真」の指導者・リーダー・経営者には成りえない確立が高いのです。
2012年、いよいよ各野球界もシーズンに向けて始動を開始します。
特に、今年のプロ野球は、新監督が多々誕生しています。
そんな状況を含め、各野球界の始動を前に、あえて述べさせて貰います。
プロ野球の監督
社会人野球の監督
大学野球の監督
高校野球の監督
国代表ナショナルチームの監督
監督と名の付く”全ての者の熱弁"とは・・・
{成果の実証後に、その成功論として熱弁が生きる}
{プロセスの段階での熱弁は、クソの役にも立たない}
{成果の実証を出来ない者の熱弁は、自己マスターベーション論に過ぎず}
監督と名の付く”全ての者“へ自己と世間が与える「甘え」が勘違いを招く傾向が強い現在においては・・・(嘆き&呆れ)
{監督は、言い訳などを含め、自己に甘えるな}
{世間は、監督の言い訳を許すような甘えを与えるな}
これは、指導者・リーダー・経営者のプロフェッショナルリズム上、当たり前のことです。
そうです
結果の証明とは当然のこととして・・・
「優勝」という2文字以外に何もありません
指導者・リーダー・経営者として選手や部下への教育面は当然なこととして重要な部分ですが、プロフェッショナルであるがゆえに、この部分を含めた上での「優勝」という成果の証明が義務付けられている訳です。
教育面に優れ、成果の証明がままならないような指導者・リーダー・経営者などは「何が何でも結果を出す」という「強固たる意」の中に選手や部下への教育的部分を取り込んでいない、取り込むことを切離しているがゆえの自己マスターベーション論と判断します。
「強固たる意」たるものが「指導者・リーダー・経営者」としての真価を問うものです。
( 外国人監督の瞑想体験談に続く)