ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

憂鬱な時代をどう生きる

2008年12月10日 | Weblog
 これまでの常識、実例がまったく通じない、ある意味新しい時代へ突入した。
世界同時大不況は生き方の選択と考え方を大きく変更を要求してくる。
 なんとなく守られて生きれたという時代はもう昔のことで通用はしない。
かといって単にがんばるがんばるといっても、観念の世界でしかない。

 政治が悪い、世間が悪い、との愚痴を並べても何も解決しない。
一人だけで考えても結論どころか、落ち込むばかりで結果生きていく力さえなくしてしまう。
 視点を今、ここと定め、少なくとも必ず思いは伝わる、叶うとの希望を持つ生き方というのは、やはり基本的に体を動かし、人と対話を重ね、そして学ぶ姿勢から発露が出てくる。

 日常これまで何ら意識しなかったことが、集中し生きる目標が定まった時は力と知恵、喜びが出てくるものだ。
悲観的になるということは、行動しないから体をうごかさないからという事だ。

 情報だけで生きようとする現代のネット社会。
人が情報の渦に巻き込まれ本来生きるために必要な道具に振り回されており、便利さばかりの追求がいつしか豊かさを失ってしまわれたのである。

ここから、視点をかえ、新たな生き方に向かうべきだ。