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円買い介入、12日は2兆円規模か 市場推計

2024-07-16 21:22:20 | 日本経済・金融・給料・年金制度

日銀が16日に公表した17日の当座預金残高の見通しから、市場では12日に2兆円規模の円買い介入があったとの観測が広がった。

為替介入を反映する「財政等要因」による減少額が2兆7400億円になり、介入を想定しない事前の市場推計と2兆円程度のずれが生じたためだ。11日にも3兆〜4兆円規模の介入があったとの市場観測が出ている。

 

為替介入は財務省が判断し、日銀が実行する。市場から円を買う介入があれば、民間金融機関が日銀に預ける当座預金から円が国庫に移動し、当座預金が減少する。決

済は2営業日後になるため、12日の介入は17日の残高に反映される。

 

銀行間の資金のやりとりを仲介する短資会社が為替介入がない前提で事前に予想した当座預金残高の「財政等要因」は6000億円の減少だった。

日銀公表値との差額分が政府・日銀による為替介入の実施額と推測できる。

 

12日は対ドルの円相場が一時1ドル=157円台前半とおよそ3週間ぶりの円高・ドル安水準をつけた。

財務省の神田真人財務官は13日未明に介入有無について「申し上げることはない」と述べていた。

 

 



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