◆ 甲府駅周辺の史跡をめぐりました!◆
こんにちは!山梨学院大学の市川みなみです。
2月20日に第2回甲府市魅力発見ツアーに参加してきました。
今回は甲府城跡と藤村記念館について紹介します!
今では、舞鶴城公園として親しまれている甲府城跡。
甲府駅のすぐ近くにあり、お祭りなども行っているので一度訪れたことがある人も多いのではないでしょうか?
現在の甲府市と甲府城を比べると......とっても広いですね!
こちらは鍛治曲輪門(かじくるわもん)。よく見ると、瓦の積み方が今とは違いますね
土塀には□と△の穴がありますね。
ここから敵を狙っていたんですよ~🔫
弓は□の穴から、鉄砲では△の穴から狙います
甲府城跡の魅力の1つといえば、石垣です
古い技法である「野面積み(のづらづみ)」と呼ばれる積み方をしています。
これは、自然石をそのまま使用するか、粗く割って積み上げた石垣のことです。
大きさも形も、バラバラで一見不安定に見えます👀
技術が磨かれていくと、少しずつ隙間が小さくなっていき、私たちが見慣れているような石垣になっていきます。
時代の変化と共に、磨かれた技術力も変化している様子を見て感じとることができます
ここは天守台です甲府市を一望できますよ😊
続いて行った場所は、藤村記念館です。甲府駅北口よっちゃばれ広場にあります。
この建物は、当時の山梨県令の藤村紫朗(ふじむらしろう)が奨励した擬洋風建築です
洋風と和風が合わさっています。
小学校校舎として建てられました。中に入るとなんだか懐かしい気持ちになります😌
机が小さくて可愛らしい~
今回紹介したものは、ほんの一部です。
甲府駅から少し歩くだけで歴史を感じることができるのも魅力の1つですね
ぜひ自分の足で見に行くことをおすすめします