リクガメの気持ち

ペットの星ガメも飼い主もマイペースでのんびり・ゆっくり

日々を綴っていきます。

きのこ!キノコ!木の子!

2018-10-12 | 美術館・博物館


大阪市立自然史博物館の招待券をもらったので、行って来た



キノコづくしの展示会

普段スーパーマーケットで目にする物から







あんまり見た事無い珍しい物まで 色々











すっごい大きいのも





小学生が先生に引率されて来ていたけど・・・

ショーケースに沿って10分くらい会場内を歩いて出て行く

それが何班かに分かれて繰り返される

「先生、それ 連れてくる意味ある?」と、思ってしまう






昔はマッタケ、たくさん生えてたんですね



ウチのお祖父ちゃんが若い頃は、「しゃあない(仕方ない)からマッタケでも食べとくか?」

なんて言うくらい庶民の味方のキノコだったらしい



キノコの展示って、乾燥させて標本にするのが基本なんですね

生えてる状態の物が見れるのかと思ってたから、ちょっと残念

そりゃそうか! 生えてる状態って、かなり特殊な環境が多いもんね~








でも、粘菌のコーナーは かなり面白かった!

以前、和歌山行った時、南方熊楠記念館に行って面白かった

ちっこい奴は「ほこり」って言うんや~






























キノコのアップリケ(アイロンで張り付ける)売ってた





すごくリアル  おしゃれ~


お腹すいたので、近くのパン屋さんでお昼(美味しい。流行ってる。いつもお客さんいっぱい。)

キノコの乗ったパンにした



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奈良博 国宝・春日大社のすべて

2018-05-19 | 美術館・博物館

先日、時間が足りなくて 後回しになっていた「春日大社のすべて」に行ってきました



「金地螺鈿毛抜形太刀」が見たかったのですが・・・前期だけでした  残念

でも、それ以外にも 素晴らしい物がたくさん

運転免許の更新に警察署に行く為、朝9時半に家を出て 帰って来たら 17時半だった!

地元で どんだけ遊ぶんや!って話です

お昼は パン買って 奈良公園で食べました



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美術館巡りの日

2017-08-29 | 美術館・博物館



姉に誘ってもらって、美術館めぐり

まずは 「西宮市大谷記念美術館」で「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」





~9/24までです

手入れの行き届いた、美しい庭園もあり

岡本太郎さんを初め 11体の立体作品の展示もあり




続いて 岩屋まで出て

兵庫県立美術館」で「怖い絵」展





「レディ・ジェーン・グレイ の処刑」は迫力ありました

~9/18までです


なぎさちゃん






お風呂にも入ってきました



露天風呂から海が見えて解放感抜群!


大阪まで戻ってきて、「あべのハルカス美術館」

奈良 西大寺 展」~ 叡尊と一門の名宝~

「愛染明王坐像」が思っていたより小さくてビックリ!

迫力ある御姿なので、もっと大きいと思ってました








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奈良ひとまち大学・興福寺国宝館とことん探訪!その2

2016-10-30 | 美術館・博物館

今日は「奈良ひとまち大学」の授業で興福寺の国宝館にお邪魔しました



(参加の際にいただいた根付は、2018年完成予定の中金堂の再建余材を使った物)


定員30名に対し150人近い応募があったらしいですが、運よく 当選

朝7:45~受付は、私にとっては辛かった~



講師は 法相宗大本山興福寺 執事の辻明俊(つじ みょうしゅん)先生

阿修羅ブームを巻き起こした「国宝 阿修羅展」を担当されたお坊様だそうです


国宝館は通常9時からですが、その前に「ひとまち大学」で貸し切っちゃおうと

説明書きを読むだけでは判らない事も詳しく解説していただき

とても解かり易く、興味深いお話でした


しかも、建設途中の中金堂(95%くらい出来上がってるそうです)に案内していただくという

予定には無かったサプライズもありで大満足です





あんなに大きな有名なお寺なのに、現在お坊様の人数はたった10名だと聞いてビックリ!

明治の廃仏毀釈以前は3000~5000人のお坊様がいらっしゃったけど

やむなく僧侶の職を失ったり、神職に変わられたりと大変だったようです


仏頭が 昭和12年に東金堂の修理中、須弥座の下より発見された時の記録には

世紀の大発見に興奮して眠れなかったとか記述があったそうです


「木造天燈鬼・龍燈鬼立像」は、あまり見た事ないポーズで、面白かった


文化財保護法のお陰で、色々助かっている事もあるけど

それが足かせになって 十分な修理が出来ない事もあり、歯がゆいと

当時の仏像は信仰の対象であって 現在は美術品としての要素が強くなりすぎている

1体 修理に出すと何百万と費用がかかるのに

修理後戻ってきた仏像は それ以上破損しない様に留めるのみ

見た目には何も変わらない、変えてはいけない

美術品では無く、「仏様」として見た時、手足が破損して無くなっていたら

「直して差し上げたい」と思ってしまうと


当時は「壊れたら直す」が当然の事で

右手はどの時代に、光背はどの時代に誰々が修理してと、記録が残っている物も多いですもんね

途中で誰かが直してくれていたから 現在の私達が全体の御姿を拝見できるわけですからね

今直しておかないと、後世に伝えれない物も出てくるかもしれませんね


来年1月には東京の根津美術館で「再会ー興福寺の梵天・帝釈天」2017年1月7日~3月31日

本来は対で安置されていた興福寺の梵天と帝釈天

現在 梵天は興福寺で、帝釈天は根津美術館でと、別々に安置されている

その梵天と帝釈天に、112年ぶりに再会していただこうという展覧会


9月~11月には 東京国立博物館で「運慶」展

それはそれは すばらしい展示会になるでしょう!とお話されてました

阿修羅展を超える様な物になるかも と


・・・東京か~ 遠いな~

その前に 奈良国立博物館で「快慶」展が来年4月~6月

私はどちらかと言うと(いや、断然)「快慶」派だな


でも今日のお話聞いたら、何とかして「運慶」展にも行ってみたくなりました


興福寺・国宝館は 来年(2017)1年間、耐震工事の為 まるまる1年間休館されるとの事

但し、一部の仏像(阿修羅さん等)は2回ほど 期間限定で 仮金堂で展示予定ありと言う事です

お堂の中という事は、国宝館での展示とは また違った仏像に出会えるので、

それも また楽しみですね!








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奈良国立博物館・なら仏像館・ナラノヤエザクラ

2016-05-02 | 美術館・博物館

奈良国立博物館「信貴山縁起絵巻」見に行ってきました。

今日は、GW真っ最中の平日・月曜 人が多いのか?

縁起絵巻の所は前列でじっくり見る為には、20分程並びましたが

思った程の人出では無かったです



「山崎長者巻」「延喜加持巻」「天公巻」の全三巻

大抵 こういうのは、前期と後期に分けて展示されるので

全部見たければ 2回見に行かなくちゃならなかったり、年を変えて展示されたりする

しか~し今回は 全三巻、全場面を全期間公開! と、何とも嬉しい展示方法


見応えありました!

いや~ 面白い あれはマンガですね 

人々の表情も豊かだし、当時の文字の読めない庶民や子供でも 十分に理解出来る


信貴山縁起も楽しみでしたが、「なら仏像館」のリニューアルを待ってました



お目当ては「長命寺・地蔵菩薩立像」 快慶のお弟子さんの栄快の作

以前、奈良博で開催の『みほとけのかたち ─仏像に会う─』で 一目ぼれ



展示は入れ替わるので、いつも見られるわけじゃないから・・・

今回は第9室で展示され 久々にお会いできました

今まで拝見した 全ての仏像の中で 一番好きな仏様です

少しかがんで お顔を見上げると、まるで私の為だけに そこにいらっしゃる様な

リニューアルして、高透過ガラス・低反射フィルムにされたので

もう 目の前にそのまま いらっしゃるような

あぁ~ ウチに来てほしい  レプリカでも良いから


奈良博の庭園、公開中

県花「ナラノヤエザクラ」が綺麗に咲いてました






この後に行った 東大寺・三月堂(法華堂)の前でも




なら仏像館の前の 藤棚



公園内には 他の場所にも



背景には 新緑まぶしい若草山

この後、「聖武天皇祭」を見に行きますが、暑いのなんの


 おまけ



細っそい、小っさい角が かわいかったので








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