Rimshot!!!!

映画観たり、アメコミ読んだり、占いしたり。

基礎からのアメコミ映画講座:バットマンvsスーパーマン編

2016-04-17 | 映画
公開前に書くのをすっかり忘れてましたw

というわけで公開されてけっこう経った「バットマンvsスーパーマン
すでに数回見に行った、という方もいる一方で、
「なんかすごくちぐはぐな印象を受ける」「というかキャラクターがわからない」という
意見も見受けられるのが今作の特徴であります。

原作のいろんな部分を監督であるザック・スナイダーたちスタッフが
「自分たちのジャスティス・リーグを作る」ためにパッチワークし、
「各キャラは見る人原作知ってるかこれから単発映画作るからいいよね?」と
いう考えで作られてるんじゃないからかなぁ・・・と私は思っておりますが
「わかんない=つまらない」になってしまうと寂しい、と思うくらいの
魅力はある映画だし、これからの「ジャスティス・リーグ」、
DCEU(DCエクステンデッドユニバース:DC映画共通世界のこと)を
もっと楽しんでいただきたい、というわけで
これから予定されている作品に登場予定の人たちを含めた
キャラクターのアウトラインをざっと説明したいと思います。

スーパーマン:「マン・オブ・スティール」見よう。以上。
・・・だけではなんなので。
カンザスの田舎・スモールヴィルに落ちてきて、
善良な農夫であるジョナサンとマーサのケント夫妻に育てられた
滅びた星の遺児、カル・エルはクラークと名づけられ
幼いころから怪力や飛行能力などの超能力を発揮することになります。
その力の源は、太陽光線。
まだ若い黄色太陽の光エネルギーを細胞に蓄えることで、
数々の超能力を発揮することができるわけです。
弱点は崩壊時に変質し、放射線を発するようになった母星のかけら・クリプトナイト。
その放射線を受けることで、弱体化し、最終的には死に至るわけです。
(原作ではほかに、物理法則が通用しない「魔法」にも弱かったりいたします)
DCEUでは、放浪・そして大規模な戦いの末に己のアイデンティティを掴み、
新聞社デイリー・プラネットの新人記者として活躍する傍ら、
正体を知る恋人のロイス・レーンと甘い毎日を過ごし、
スーパーマンとして災害などから世界の危機を救っています。

バットマン:DCEUの世界では以前から活躍していたヒーローと位置づけられています。
原作設定については以前解説してますのでそちらを。
DCEU世界ではトーマス&マーサのウェイン夫妻殺害は1981年に起こった模様です。
犯罪との戦いの中で相棒や友人たちを失い、
そしてあの戦いに巻き込まれ多くの社員も失った彼の怒りの矛先は・・・?
超能力は何一つとして持たない常人ですが、
その『狡猾』といってもいい頭脳と限界まで鍛えられた肉体、
そして財力と技術力に執事のアルフレッドという多くの武器を持っています。

ワンダーウーマン:DCビッグ3の最後の一角、ついに映画に登場。
ギリシャ神話の世界からやってきた美しき半神です。
かつて男神の策略に負け、奴隷にされた過去から男を排除して暮らしてきた
アマゾンたちの島・セミッシラ島の王女が島に墜落した戦闘機パイロットを救ったことで
島を出て、男権社会にウーマンパワーと平和を広める大使として
その力を発揮する・・・というのが原作のアウトラインになります。
DCEU世界では単体映画も過去の物語になる、という
MCUで言うところのキャプテン・アメリカ的な存在になるのでは、と思います。
(パワー面や出自を含めた立ち居地はソーに近い気がしますけども)
能力はスーパーマンにひけをとらない怪力・飛行などに加え、
あらゆる攻撃をはじくブレスレット、古代の剣や盾、
そして捕らえた相手は嘘をつくことができなくなる「真実の投げ縄」といった
マジックアイテムを用いて戦う最強ヒロインです。

レックス・ルーサー:天才企業家、しかしてその真の顔は・・・
スーパーマンの宿敵、として旧映画シリーズにも登場してきたルーサー。
どこかユーモラスな憎めない悪役、という印象も強かった旧シリーズ映画に対し
アニメや原作、そして今作では容赦のない悪、という側面を見せております。
スーパーマンの鏡像、としての存在・・・と考えると
常人、大富豪、狡猾な頭脳とある意味バットマンとは似通った存在となることは
必然なのかもしれません。
原作ではリセット前世界では大統領になったり、現在はジャスティスリーグの一員となったり
(「なぜ?」と思われる方は邦訳も出ている「トリニティ・ウォー」→「フォーエバー・イービル」をどうぞ)
「悪の魅力」を発揮しているキャラ、といえるかもしれません。

・・・以下、まだ映画世界での詳細がわからない人たちを。

アクアマン:地球の7割を統べる、水の王。
海底の帝国、アトランティスの支配者であり、
魚や鯨といった海の生き物たちを使役するだけでなく
怪力やタフネスさも持ち合わせております。
地上人と海底人のハーフという設定は映画でも変わらないのか?
そして今回の映画世界では美しき妻・メラとの関係はどうなる?

フラッシュ:光よりも速く走る、世界最速のスピードスター。
テレビドラマでもおなじみとなっていますが、
映画版はドラマとは別の世界、ですので
同じ名前でも設定は異なる・・・かも?
(ドラマと同じ2代目フラッシュであるバリー・アレンではあるようですが)

サイボーグ:機械の体を持つ戦士。
瀕死の重傷を負った科学者の息子が、父親の手で改造され
機械の体で活躍するヒーローに・・・というのは
一定以上の年代の日本人には親しみやすい設定、かもしれません。
(父の叫びは波の音~♪)
原作では電子戦でも活躍していますが、はたして映画では?

そして、映画化が決定しているもまだ姿の見えない人たち。

シャザム:魔法の力でスーパーヒーローに変身する少年。
15歳の少年が魔法の呪文を唱えることで、スーパーマンと互角の力を持つヒーローに。
映画では敵役:ブラックアダムのキャストは発表されていますが
まだシャザム自体は誰が演じるのか?は発表されていないですね・・・。

グリーンランタン:意志の力を光に変えて、宇宙を守る守護者たち。
過去に映画化もされましたが、仕切りなおしての再映画化が決定しています。
GL=宇宙警備隊であり、地球人だけでも何人かのランタンがいるため
今回もハル・ジョーダンが主人公なのか、それとも・・・?

もっとも近い公開となる「スーサイド・スクワッド」の悪漢たちは、
公開前にご紹介・・・できればいいなぁ。

そして今作を見た後になにか邦訳を一冊、と思ったら
「ジャスティス・リーグ:誕生」がおすすめです。
リセット後の世界でルーキーヒーローたちが強敵の前に集合し、
チームを作っていくわくわく感が味わえますよ。

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4/18~24の運勢

2016-04-17 | 占い
熊本・大分の皆様、大丈夫でしょうか・・・
こちらは長崎なのですが、14、15の二日間は眠ろうとすると大きな揺れがきて眠れず、
眠りについたとたんに緊急地震速報に起こされる、という状況でございました。
一刻も早く、皆様が落ち着いて眠れる日が来ることを願っております。

今週の占いをどうぞ。

牡羊座:愚者(逆)
気の変わりやすい一週間。計画倒れになることも多そうです。

牡牛座:運命の輪(逆)
一目惚れに深入りすると後悔する結果に。落ち着いて考えて。

双子座:死(正)
行き詰まりを感じたら、思い切って逆をやってみて。無理は禁物。

蟹座:女帝(正)
今までの努力が実る展開が。愛情を実感できる出来事が。

獅子座:法王(正)
意志が強くなりそうです。良き友や師にめぐり合えるかも。

乙女座:力(正)
理解に近づくための努力がいい結果を招きます。難関を乗り越えるチャンス。

天秤座:吊された男(正)
伸び悩みは努力を続けることで克服。適応力を養うとき。

蠍座:節制(逆)
小心で足踏みしている間に終わってしまいそう。馴れ合いは禁物。

射手座:塔(正)
重大なミスに注意してください。突然の別れの気配も・・・。

山羊座:星(逆)
自信を失いそう。理想ばかりでなく現実にしっかり目を向けて。

水瓶座:女教皇(逆)
気が散ってしまいそうです。手抜きが目立ってしまいそう。

魚座:皇帝(逆)
恋人との大喧嘩になりそうな予感。横暴な態度はやめましょう。

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