リンムーの眼 rinmu's eye

リンムーの眼、私の視点。

メディテーション

2006-04-20 | Weblog
夜、香を焚く。
一筋の煙がゆっくりと立ちのぼり、ローズ・アロマの香を広げていく。
煙は天井にたまり、ラジオからのミュージックとこんがらがって、やがて消えていく。
ローズの香、ラジオ。
嗅覚と聴覚がほぐされていく。
線香の燃えかすは、時折、折れて崩れ落ちる。
一日の終わり、眠りの水際を漂う時間。