リンムーの眼 rinmu's eye

リンムーの眼、私の視点。

今季最後の野球観戦

2006-11-13 | sports
11/12
東京ドームにて「アジア・シリーズ/ラニュー・ベアーズ(台湾)×日本ハム・ファイターズ(日本)」観る。
もはや野球の話題は、FAなど移籍問題で持ち切りで、あまり盛り上がってないこの大会だが、今季の見納めということで観に行く。

投手戦で白熱した試合だった。
ダルビッシュ投手を初めて見た。
10三振取ったが、すごい早い球という感じはしない。なんでだろう?
結果的には日ハムが1対0で勝利。
見事アジアNo.1に輝いた。

今季はだいぶ野球を生観戦した。
来年も球場に足を運ぼう。


野毛の大道芸、路上の視野

2006-11-13 | Weblog
11/12
野毛大道芸を観る。
春も観ているが、秋もつい行ってしまった。
好きなんだな、大道芸が。「路上の視野」が。

日本で「ストリート文化」といってみても、借り物のような気がする。
全然ストリート発なんかじゃなくて、消費文化が路上にまで浸透しているだけじゃないのか。

野毛は大道芸の歴史が古い。
飲み屋や大衆娯楽で発展した古いタイプの町だ。
野毛本通りがメイン会場だが、細い柳通りの街角でも行われている。
街角の人だかりの中でジャグリングする芸人。神出鬼没。日常の中の非日常…。

ある種いかがわしい、迷宮のような町の、「ストリート文化」がここに、ある。


アコーディオン・アレンジで民謡・端唄を歌う「とうみねとおこ」。
「野毛の山からノーエ♪」の「野毛山節」もしっかり歌っていた。


暗黒舞踏なパフォーマー「天空揺籃」。
テラヤマ的な光景。


アクロバティックなBMX芸で魅せたイケメン大道芸人「MR.アパッチ」。
子供たちの声援が凄かった。

センセイとの対話、手の仕事

2006-11-13 | Weblog
11/11
仕事帰り、中学時代の美術の先生と会う。
卒業以来、なんだかんだでお世話になっている。

仕事観や美術などについてシリアスに話した。
なかなかこういう話題を話せる先輩や上司はいないものだ。
許容範囲の広い先生に僕は感謝している。

その話のなかで、大事だと再認識したのは、「手の仕事」ということ。
毎日のなかで、「頭の仕事」に追われて観念的になりがちだ。
手触りのある、リアルな実感を大切にしなきゃと思う。
たとえば絵を観て、筆跡にリアリティを感じること。
映画『七人の侍』の、こぼれた米粒の米のリアルさ。(これは先生が言ってました。見返さなきゃな)。
「手の仕事」を感じること、発見することを怠ってはいけない。自戒を込めてそう思う。


近所景

2006-11-09 | photo
さっそく近所を撮った。

空き家。


クーラーBOX?ステッカーがクール。


みかん狩り。案内の兄ちゃん、ちゃんと服の色合わせてる。



映画『カポーティ』

2006-11-08 | movie
映画『カポーティ』を観た。
作家の業を感じさせる映画だった。
トルーマン・カポーティが『冷血』執筆時の取材過程を題材にした映画である。
カポーティは殺人事件の取材の中で、殺人犯と心を通わすが(私は君の友達だ、とも言う)、死刑にならなければ小説が完成しないと苦悩する。
懇意になった刑事に作品のタイトルが決まったんだ、と告げる場面がある。
「『冷血』っていうんだ」
「それは、あんたが取材する相手のことか?それとも取材するあんたのことか?」
「…私は前者のつもりだが」
作品完成がもたらす作家としての栄光と、人間としての欠落が描かれていた。

この映画を観て、また新たな視点でカポーティの作品を読み返してみたいと思った。
カポーティについて、村上春樹は「文章の秘密」があって、どれだけうまく綺麗に訳せるかやりがいがあると言っている。

いつか原文で読んでみたいが…。

書店員より愛(と毒)を込めて

2006-11-07 | book
本屋でアルバイトしている時期があった。
バイトは短期が多かったんだけど、ここでは長く働いた。
もともと読書量は多かったつもりだが、同好の士と出会うことで、よりディープな本好きになった。

久世番子著『暴れん坊本屋』(新書館)は、書店業務の悲喜こもごもを面白お可笑く描いた漫画。
この度、全3巻で完結した。
久世自身、漫画家兼書店パートなので、「あるある」というエピソードが満載だ。
この漫画を読むと本屋でのバイト時代を思い出す。

書店は、本に囲まれた落ち着いた雰囲気で、気楽そうだねーって思うかもしれない。
けれど、毎朝山のような雑誌・新刊の段ボールを運び、限られたスペースに品出ししていくハード・ワークなのだ。
『暴れん坊本屋』は、そのへんを自虐的に描いている。

雑誌の付録付けで、ページの端でやたら指を切るとか。万引き犯との静かな闘いとか。売れてるので大量発注したら、届いた頃にはブームが去って動き止まったとか。

最近はアマゾンなどで容易に本が買える。
僕も探すのがめんどくさい時、つい利用してしまう。
また、出版点数が多すぎて、棚が画一化してるのも事実だ(細かい話になるが取次が書店を牛耳ってる)。
それでも本屋には頑張ってほしいと思う。
店員イチオシの平積みや棚の“文脈”で、「こんな本あるんだ」とか「これも読んでみようかな」という発見のある、本との出会いの場であってほしいから。

秋の午後に、キャッチボールを。

2006-11-07 | sports
日曜日は、高校時代の先パイとキャッチボールした。
会う時はいつもグローブ持参。
先パイは草野球チームに入っているため、硬球でやる。
バシバシ投げ込むので、手の甲が痛くなる。秋空の下、バシーンという音が響いて気持ちがいい。
普段運動しないから、たまにはこういう日曜もいい。
キャッチボールのあとは近況などを回転寿司屋で談笑。
またよろしくお願いしますぜ、先パイ。

カメライフ

2006-11-05 | Weblog
デジカメ「GR-D」を購入しました。
デジカメらしからぬ武骨なデザインが素敵です。
ズームなかったりするけど、写真の基本はやっぱり対象に近付かなきゃダメですよね。
ブラブラ歩きながら、パチリとやる楽しみが増えそうです。

撮った画像はこちらに載せていくつもりなので、よろしく。


嘘くさい存在感のアノ男

2006-11-04 | TV
「イグザンプラー・ドラマ」が面白い。
TVKでやってるバラエティ番組だ。
毎回、ある人気番組の舞台裏をシュミレーションする業界内ドラマ。表向きは。

実は前身番組で「イグザンプラーTV」というのがあった。
ニュース番組のパロディで、非常に下らない話題を真面目くさった口調で伝えるという、人を食った番組だった。
そこでアンカーマンを務めていたのが、金剛地武志。
彼は「エアギターの人」として地上波でも見かけるようになったが、ローカル局やCSがよく似合うタレントだ。
MXTVの「テレバイダー」、
スペースシャワーTVの「BBL WORLD」、
TVKの「鈴木タイムラー」と、
マニアックな番組のキャリアを積み上げてきた。
ことごとくチェックしている自分にもあきれるが、金剛地の嘘くさい存在感(誉め言葉)は、一度ハマるとクセになる。
今、最も気になるTVタレントだ。

さて「イグザンプラー・ドラマ」だが、「ドラマ」と銘打っているものの、やはりパロディというか、シチュエーション・コントといった感じだ。
ひねくれた視点、手の込んだ構成(嘘のための嘘)は、「イグザンプラーTV」同様、健在だ。
サブカル好き、TVウォッチャーは楽しめると思う。
あと、「イグザンプラーTV」から引き続き出演している相内優香さん、崎山一葉さんは、非常にかわいいので、男性諸氏は要チェックですぜ。
TVKでの放映なので、神奈川圏内の方しか観ることが出来ないが(もしかしたらどこかの地方局でもやってるかも)、機会があったら是非ご覧になっていただきたい。

HPが異常に充実しているので、TVKが見られない方も是非ドーゾ。
イグザンプラー・ドラマ

本日の吉牛&ドトール

2006-11-02 | food&drink
●吉野家で牛丼を食べる。
これまでの限定販売はスルーしていたが、今日、店の前を通って、「あ、またやってんだ」と思い、お腹も減っていたので、スーッと店内に入った。
オーダーしたのは、牛丼大盛+卵+味噌汁。

吉牛っていうと、「デフレ時代のソウルフード」みたいなもて囃され方をしたりして、こだわりがある人もいるみたいだけど、僕には、週刊プレイボーイ的な「僕たちの好きな吉牛!」みたいな思い入れはない。

安くてうまい。フツーにそのお得感にひかれて、ついつい行っちゃうよなあという客だ。
「つゆだく」とかカスタマイズはしたことないし。

というわけで、牛丼。
やっぱり豚丼よりうまい。
「あの頃の味」かはわからないが、この値段でこの味っていう吉野屋の充実感は十分味わえる。

●本日のドトールは、変則的に、コンビニで見つけた菓子「ドトールのコーヒービーンズチョコ」。
コーヒー豆にチョコレートがコーティングされてる。

僕にとって怖いのは、狂牛病よりも、ドトール・オーバードーズだな。