“大寒波”で日本海側に大雪の降った週末。
私たち家族は、敦賀にいました。
雪が強風で吹き荒れ、視界が真っ白に・・・
きれいというよりも、寒いし雪の怖さを感じる日。
そんな銀世界の中、夫のおばあちゃんは白い綿帽子をかぶり
天へ旅立ちました。
おだやかでやさしい人でした。
95歳の天寿をまっとうした、いいお顔です。
義母は、「いつもおじいちゃんと一緒だったから白い花嫁姿で会えるといいね」
と言いました。
義父は、「人はいつか骨と灰になるのだから、生きている一日一日を
存分に生きなきゃいかん」と子供たちに言いました。
身内だけのこじんまりとした式でした。
懐かしみ温かく見送ってあげるのが、残された者の務めなんだと思います。
人が火葬されてしまうという現実は、ショックだろうけど、
子供たちも、命について考えた日になったでしょう。
最近、夫とも気軽に最後のあり方とか、延命治療や臓器提供について話します。
先日、夫が運転免許証の更新に行ったら、免許証の裏に臓器提供の意思を
記入できる欄ができているんです。
やはり、本人の希望が一番大切だと思うから聞いておきたい・・・
この際だからお義父さんに、希望の式を聞いてみたらと夫に言ったら
向かいに座っていたお義父さん
『もう自分のエンディングノート書いたから、大丈夫』と笑ってました。
嫁 「さすが、お義父さん・・・」
北陸道 車窓より
私たち家族は、敦賀にいました。
雪が強風で吹き荒れ、視界が真っ白に・・・
きれいというよりも、寒いし雪の怖さを感じる日。
そんな銀世界の中、夫のおばあちゃんは白い綿帽子をかぶり
天へ旅立ちました。
おだやかでやさしい人でした。
95歳の天寿をまっとうした、いいお顔です。
義母は、「いつもおじいちゃんと一緒だったから白い花嫁姿で会えるといいね」
と言いました。
義父は、「人はいつか骨と灰になるのだから、生きている一日一日を
存分に生きなきゃいかん」と子供たちに言いました。
身内だけのこじんまりとした式でした。
懐かしみ温かく見送ってあげるのが、残された者の務めなんだと思います。
人が火葬されてしまうという現実は、ショックだろうけど、
子供たちも、命について考えた日になったでしょう。
最近、夫とも気軽に最後のあり方とか、延命治療や臓器提供について話します。
先日、夫が運転免許証の更新に行ったら、免許証の裏に臓器提供の意思を
記入できる欄ができているんです。
やはり、本人の希望が一番大切だと思うから聞いておきたい・・・
この際だからお義父さんに、希望の式を聞いてみたらと夫に言ったら
向かいに座っていたお義父さん
『もう自分のエンディングノート書いたから、大丈夫』と笑ってました。
嫁 「さすが、お義父さん・・・」
北陸道 車窓より