怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

みんなで詠んでみた、同居嫁

2012年04月14日 | 文化
静岡在住のみどりっちさんの書いたものから、私が一句作った。
『胃潰瘍 同居嫁の 必須病』
原文は「胃潰瘍は同居嫁の必須病」だった。「は」を取り除いただけでできちゃった。
みどりっちさんはお姑さんと同居生活30年近くの大ベテラン。
人間ドックで見つかった胃潰瘍を明るく書き飛ばすことができる。

すると、次々とこの句の後に続作が投稿された。放っておいて消滅してしまうのが惜しくてこのようにブログ記事として残しておくことにした
『胃潰瘍 同居嫁は いたいよう』 
千葉のとしさん。

『胃潰瘍 りすさんまだなの 意外だよう』
 
ううっ。私が胃潰瘍になるのを楽しみにしている狸さん。

『胃潰瘍 同居義母は うるさいよう』  
ミッキーさん、よく義母をご存知で。
最後を「よう」で三句まとめた、なかなかの連係プレー。

『胃潰瘍 別居嫁にも できるかも』   
これは近所にお義母さまが住んでいる在独仲間のnomuakiさん。苦労しているご様子で・・・


『浜の真砂は尽きるとも 嫁の苦労の種は尽きまじ』
 
再びとしさん。なんだかいきなり芸術的にっ

『屋根の下 絶えて義母のなかりせば、げにこの世は のどかけらまし』

ミッキーさんも負けずにっ

『同居嫁 謎の体調不良に 襲われる』

Lunaさんはお友達のことを詠んでくれた様子。彼女、体調不良で心霊商法に引っかかったそうで。私も気をつけなくっちゃ

最後に発端のみどりっちさんから感想がきた。
あたくしの胃潰瘍が発端でこのように、グローバルかつ文学的に発展的に語られるなんて、、本望ですわい
みどりっちさん、いつでも明るくて、素晴らしい。その胃潰瘍、早く治してくださいねぇ。
私はまだ胃潰瘍と診断されていませんからご安心を。

さて、この写真は昨日の昼食の残り。

3,4日前に自分のためにフレンチトーストを作っていたら、義母がやってきてやり方が違う、とわめいていた。
彼女の家に伝わる(!?)やり方は、まず、日本のそれと同様に卵と牛乳の液に浸したあと、さらに小麦粉を牛乳と卵で溶いたパンケーキを作るような生地に浸すのだ。
それをたっぶりの油で焼くのだから、これはもう、パンの天ぷらだっ
そのパンの天ぷらをたっぷりの果実のシロップ漬けを添えて食べるのだから、日本のフレンチトーストの数倍のカロリー摂取量である。食べる量も日本の平均の1.5倍から2倍くらいだし。
ドイツ人の胃の強靭さを目の前で披露され、常に負けを宣言している私だ。
ああ、胃潰瘍になってしまうっ
「胃潰瘍 同居嫁の 必須病」ああ、再びつぶやいてしまった・・・・