怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

残念だったインド料理

2012年05月24日 | 頑張って食べる
地元の単科大学でインドについての催し物があった。

パンフレットにはいろいろ書いてあったが、ドイツ人友人E子さんと私の目的はこれ。

インド料理を食べられる!! しかも、参加料などは無料!!


「Live Talk」なるものは2時間近くも続いたので、E子さんと私はかわるがわるトイレに立ったりして時間をつぶした。
E子「何時に終わると思う?」
りす「話している内容からして、あと5分だな」
などと不謹慎な会話をしていた私たち。あと5分、と予想したがその後1時間も続いたぞ、うほほほほほほ。
語学習得能力抜群なインド人、ドイツ人の英語の質問に流暢なドイツ語で返事をしていた。

婚礼衣装だそう。(クリックで拡大)

講演終了後、100名を超える参加者はいっせいに学生食堂に移動し、料理を待った。



なんだか、皿がいやに小さいぞ。こんな量でドイツ人が満足するわけない、と思った私。

ヒヨコマメのカレーと、なにやらチーズと豆腐の親戚みたいなもののカレー。
鶏肉のカレーや、じゃがいもの煮物のようなものもあった。

これ以降の写真はショックで撮影を忘れていた。
やたら辛くて、食べるのに苦労したからだ。辛いものは得意な私でも辛く感じたのだ。
100人を超える量を作るのは大変だから、ドイツ人に量を食べられないよう、わざと辛くしたのか、と思ったくらいだ。
ところが、周囲のドイツ人の様子を見ていると、結構食べきっている。
ううう、無料エスニック料理を無理して平らげているのかっ!!不思議だっ!!
なんでも食べるE子さんなど、二皿目を取りに行ったぞ、彼女の舌は無感覚か??

米飯まで辛く味をつけられていたので、私は小さい皿のほぼ半分しか食べられなかった。
冬の間に起こった胃腸の不調も考え、辛すぎる食事は避けているし。

去年、ここ在住インド人にご馳走になった手作りカレーは非常においしかった。
そのインド人の彼にこの会場でばったり会ったので、E子さんと私はたくらんでいる。また、彼に御呼ばれされよう、と。
ますます食うことに貪欲になっているドイツ生活である。
とほほ。