怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

雨天決行バーベキュー

2012年05月25日 | 交友関係
すでに数ヶ月前から計画されていた知人宅でのバーベキューの日の天気は最悪だった。
当日の朝は義母に「こんな天気では中止だ」と何度も行くのを制止されていたくらいだった。
が、夫と私はわかっていた、絶対決行ということを。

そう、屋内でやるってことは容易に想像できたから。
ビアガーデン用テーブルを3台も置いていた。(5名の急なキャンセルで一台は無用に・・・)

たくさんのお客さんにも余裕の態度のにゃんこ。


ケータリングを料理人付きで利用したこのパーティ。ホストは準備でへとへとになったり、付きっ切りで肉を焼くことで来客の接待に手抜きをする、という醜態を晒さなくて良い。

バーベキューコンロは屋外、サラダやパンは室内に設置されていた。外で働いていたコックさん、寒い中でちょっとかわいそうだったけど。
ケータリング会社自家製と思われるパンは日本によくある真っ白でふわふわの柔らかいものだった。
「これはドイツ人は嫌がるだろうな」と思っていたら、夫が「このパン、凄くおいしい」と言うではないか。
かなり大きいこのパンはすぐに無くなってしまったので、他のドイツ人たちにも好評だった様子だ。よし、私も焼こうか、白くてふわふわパン!!


ホストは飲めない私にも「アルコールなしのビールもありますよ」と持ってきてくれた。
周囲への気遣いの仕方、いつもの事ながら彼と彼の奥さん(書類上の婚姻関係はない事実婚カップル)は素晴らしい。私にはとても自宅パーティはムリだ。
にゃんこは子供たちにも人気。嫌がってるのか喜んでいるのかわからない動きを撮影っ!

腹がいっぱいになると、それぞれ飲み物を手にして立って雑談。ドイツ人の好きなスタイル。
このあと、屋根裏の仕事兼趣味部屋で楽器演奏~

そういうわけで、義母の期待を裏切り、寒い中でのバーベキューは屋内で充分に楽しめた。
帰宅は深夜を過ぎるので、義両親の安眠を考え、いつものように外泊。

中級ホテルなのに部屋の印象はいつも抜群!

めったに一緒の外出の機会がない私たち夫婦には楽しい一瞬だった。